フォーラム・シンポジウム・イベント
今後の社会経済の発展のために、情報通信の果たすべき役割は重大と考えられます。NTTは、研究開発やその成果の普及を通じてわが国の情報通信の発展に努めるとともに、世界の情報通信にも寄与することを考えて、下のような活動を精力的に展開しています。
- 成果発表、外部機関との研究交流
- 技術開示などによる成果の普及
- 標準化活動
2004年度フォーラム・シンポジウム・一覧(開催順)
| 名称 | 開催月日 | 場所 |
|---|---|---|
| NTTサイバーコミュニケーション総合研究所 コア技術シンポジウム | 2004年4月16日 | 銀座ガスホール |
| NTT厚木研究開発センタ フェスティバル2004 | 2004年4月17日 | NTT厚木研究開発センタ |
| NTTコミュニケーション科学基礎研究所 オープンハウス2004 | 2004年6月10日〜6月11日 | NTT京阪奈ビル |
| 第2回NTT物性科学基礎研究所スクール | 2004年10月8日〜10月14日 | 富士セミナーハウス |
| NTT R&Dフォーラム2004 in 厚木 | 2004年10月15日 | NTT厚木研究開発センタ |
| つくばフォーラム2004 | 2004年10月21日〜10月22日 | NTT筑波研究開発センタ |
| NTTサイバースペース研究所・NTTコミュニケーション科学基礎研究所 音声音響メディア コア技術シンポジウム | 2004年12月17日 | NTT武蔵野研究開発センタ |
| NTT物性科学基礎研究所 サイエンスプラザ2005 | 2005年1月24日 | NTT厚木研究開発センタ |
| International Conference on Nanoelectronics, Nanostructures, and Carrier Interaction 2005 (NNCI2005) | 2005年1月30日〜2月2日 | NTT厚木研究開発センタ |
| NTT R&Dフォーラム2005 | 2005年2月24日〜2月25日 | NTT横須賀研究開発センタ |
| スプリング・サイエンスキャンプ | 2005年3月29日〜3月30日 | NTT横須賀研究開発センタ |
NTT R&Dフォーラムの開催
2004年度は、厚木、筑波、横須賀の各研究開発センタにおいてNTT R&Dフォーラムを開催しました。
まず、10月15日、NTT厚木研究開発センタにおいて『NTT R&Dフォーラム2004 in 厚木』を開催しました。このフォーラムでは、「人・企業・社会が響きあう確かな技術」を基本コンセプトに、サイエンスからビジネスまでの広範囲にわたる各分野の最新のR&D成果を講演会、ワークショップ、展示を通してご紹介し、ご来場いただいた約820名の方々にNTT先端技術総合研究所およびNTT環境エネルギー研究所の研究成果を広くアピールしました。
10月21日と22日の両日には、NTT筑波研究開発センタにおいて『つくばフォーラム2004』を開催しました。「レゾナントコミュニケーションの加速に向け、本格化するFTTH」をテーマに、研究所のR&D成果の紹介のみならず、関連産業界やNTTグループ各社の最新の技術に関する提案や展示を行いました。ご参加いただいた延べ8,600名のお客さまからは、NTTアクセスサービスシステム研究所の最新のR&Dと今後の動向に高い関心をお寄せいただくとともに、参加企業とNTTグループとが、さまざまな提案、展示を通じて、レゾナントコミュニケーションの加速に向けた交流の場とすることができました。
NTT横須賀研究開発センタでは、2月24日、25日の2日間にわたり『NTT R&Dフォーラム2005』を開催しました。このフォーラムは、サイバーコミュニケーション総合研究所と情報流通基盤総合研究所が合同で開催する2回目のもので、今回は横須賀で開催しました。「ひろがるレゾナントコミュニケーションの世界」をテーマに、NTT R&Dで進めているコア技術開発、新サービス、新ビジネス創出に向けた取り組みについて、NTTグループをはじめ、ユーザ企業の皆さま方に一層のご理解をいただくことを目的としたものです。期間中、昨年を上回る延べ3,784名のお客さまにご来場いただき、講演会、ワークショップ、展示会などを通じて、レゾナントコミュニケーションの世界の実現に向けたNTT R&Dのさまざまな取り組みと着実な進展、コア技術開発について実感していただくとともに、多くの方からのご意見、サービスイメージの議論などを通じ、有意義なフォーラムとすることができました。
- NTT R&Dフォーラム2004 in 厚木 特別講演

- つくばフォーラム2004 会場模様

- NTT R&Dフォーラム2005 社長講演

- NTT R&Dフォーラム2005 展示模様

コア技術シンポジウムの開催
2004年度は、NTTサイバーコミュニケーション総合研究所の主催で、2回にわたり「コア技術シンポジウム」を開催しました。このシンポジウムは、NTTサイバーコミュニケーション総合研究所が研究開発を進めている、映像メディア、音声・言語メディア、ヒューマンインタフェース、ヒューマンアプライアンス、メディアコンピューティングの主要5テーマ(コアコンピタンス)におけるプレゼンスの向上と、研究活動の活性化を目的として、企画、実施したものです。
第1回は、4月16日に銀座ガスホールにおいて、「映像メディア」をテーマに開催しました。講演会、展示を通して、ご参加いただいた230名の皆さまに、NTTサイバースペース研究所の映像符号化技術や映像メディア処理技術に関する研究成果を広くアピールしました。
第2回は、12月17日に武蔵野研究開発センタにおいて、「音声音響メディア」をテーマに、NTTサイバースペース研究所、NTTコミュニケーション科学基礎研究所が連携して開催しました。講演会、展示を通じて約150名の皆さまにご参加いただき、光ブロードバンド時代における音声・音響技術の現状とその期待について有意義なディスカッションができました。
- 第1回コア技術シンポジウム 会場模様

- 第2回コア技術シンポジウム 講演模様

第2回NTT物性科学基礎研究所スクールの開催
物性物理分野の若手研究者の育成と海外におけるビジビリティ向上を目的として、2004年10月8日〜14日、山梨県富士吉田市の富士研修所とNTT厚木研究開発センタにおいて、「量子ナノ構造における輸送現象」をテーマに、第2回NTT物性科学基礎研究所スクール(NTT-BRLスクール)を開催しました。
今回のスクールでは、L.Glazman教授(アメリカ ミネソタ大学)、樽茶清悟教授(東京大学)、R.Fazio教授(イタリア スクオーラ・ノルマーレ・スペリオーレ)、C.Schoenenberger教授(スイス バーゼル大学)、安藤恒也教授(東京工業大学)など、NTTとも関係の深い内外の著名な方々を講師にお迎えし、17ヶ国32名の参加者(主に大学院博士課程学生)への講義のほか、参加学生によるポスター形式での研究紹介が、NTT物性科学基礎研究所のグループリーダも加わって行われました。
初日には、NTT物性科学基礎研究所長が、研究所の概要やミッション、研究体制などを紹介し、最終日には、各研究部長からの研究活動内容の紹介とともに、クリーンルームや低温物性研究棟など、施設のラボツアーによる研究現場の見学を実施しました。
参加学生のアンケートでは、「非常に充実かつ密度の濃い講義内容であった」、「NTT物性科学基礎研究所の研究活動を深く知ることができ、また素晴らしい研究環境であった」、「将来ぜひNTT物性科学基礎研究研において研究してみたい」などの感想をいただきました。NTT物性科学基礎研究所の高い研究アクティビティをアピールでき、参加者から好評を博するとともに、ビジビリティ向上に大きく貢献することができました。今後もNTT-BRLスクールを継続して開催し、海外の若手研究者へのさらなるビジビリティ向上に向けて、精力的な取り組みを続けていきます。
- 講義模様

- 参加者集合写真
