仮想化環境のためのクラスタストレージ技術「Sheepdog」

技術領域
情報流通プラットフォーム技術
キーワード
  • 仮想化
  • ストレージ
組織名
NTTサイバースペース研究所

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概要

Sheepdogは、Linux*1の標準仮想化機能QEMU/KVM*2を使って、複数の汎用PCサーバで構成される仮想化インフラストラクチャを実現するためのクラスタストレージ技術です。PCサーバを集約して巨大なストレージプールを構築し、必要な容量のストレージリソースを切り出して仮想マシンからディスクとして利用することができます。また、障害時の復旧、構成変更時の最適化を自動的に行うため、低い管理コストで運用することができます。さらにPCサーバを追加することで段階的に性能・容量を拡張することも可能です。

特徴

  • 複数のマシンに冗長化してデータを保存している、高信頼なストレージシステム
  • 自律的に動作するため、低い管理コストで運用することが可能
  • サーバを追加することで、段階的に性能・容量を拡張可能
  • オープンソースとして開発が進められ、Linuxの仮想化機能KVMに採用済み
  • OpenStackやlibvirtなどの管理ソフトウェアから利用可能

利用シーン

  • Infrastructure as a Service環境の構築
  • 仮想マシンを用いたホスティングサービス
  • 大規模な社内システムのサーバ統合
  • オンラインで提供するストレージサービス
  • *1 Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • *2 KVM: Kernel-based Virtual Machine

図版