概要
将来の高速広帯域サービスへの対応、および老朽化したメタリック設備による電話サービスを更改するために、NTTでは、これまで光ファイバを用いたアクセスシステムの研究開発を世界に先駆けて進め、また、実運用システムとして導入を進めてきました。これらシステムは、現在、NTTのアクセスネットワークの基盤となっており、システムの安定した維持と高度化のための研究開発を進めています。
電話サービスの安定した維持のためには、すでに導入されたシステムの定常的な保守が必要です。これまで、導入されたすべてのシステムに対し、不具合や故障時のシステムの解析を行い、より安定したシステムとするための改良を行っています。
早期に導入されたシステムには陳腐化しているものがあり、また部品枯渇により維持が困難となっている装置も存在します。現在、これらシステムを安定運用するため、旧式の初期型システムを現行型システムへ移行することを進めています。移行にあたり、これまで収容していた装置のインタフェースやサービスを移行先の装置でも利用できるように新たな機能を追加しています。また、システムの安定した保守運用を可能とするために、技術革新に伴い旧式化した部品を新たな部品へ代用可能とするために、基板レベルでの装置の再設計を行っています。

