概要
次世代ネットワークにおけるネットワーク制御サーバ群は、国際標準に準拠した技術を適用し、オープンなインタフェースの提供、アプリケーションに応じた通信品質の確保による高品質な音声・映像のインタラクティブ通信、コンテンツ配信のユニキャスト通信・マルチキャスト通信の制御を実現します。
また、セキュリティ確保や数千万の利用に適用可能な処理能力と拡張性を確保するとともに、従来の電話網で培ったノウハウを適用して、安心・安全なサービスの提供に向けて取り組んでいます。
具体的には、セッション制御サーバなどがサービスエッジやゲートウェイと連携することなどにより、
- (1)発信者のなりすまし防止などのセキュリティ対策
- (2)通信開始時にネットワークリソースの過不足を判断、適切な帯域を予約・確保する受付制御機能
- (3)異常トラヒックなどがネットワークへ流入するのを防ぐ通信トラヒック制御機能
などを実現する基盤技術の研究開発を行っています。
また、システムの信頼性向上に向けては、既存電話交換機の技術ノウハウを生かし、大容量サーバの安定運転、性能・収容能力向上に向けた評価、冗長化と局所修正によるサービス無中断のシステムソフトウェア入れ換え・故障時のハード交換の技術、災害からの復旧時間短縮技術、さらに、通信が集中した際のトラヒック制御による安定運転・重要通信の確保技術などの研究開発を進めています。

