ネットワーク装置・サーバ関連OpS

技術領域
通信ネットワーク技術

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概要

ネットワーク装置・サーバ関連OpS*は、次世代のキャリアネットワークを構成するネットワーク装置とサービス制御層サーバ群の装置レベル、およびネットワークレベルの保守、運用を支援するオペレーションシステムです。

キャリアネットワークのオペレーションシステムには、大規模なノードの運用管理とともに、ノードと同様な高信頼性も要求されます。また、経済的なシステム構築を行うため、共通のハード仕様やオープンソースソフトウェアを採用し、標準的なプロトコルを用いて、ネットワーク装置やサービス制御サーバ、ほかのオペレーションシステムと接続、連携しています。

  • (1)ネットワーク装置関連OpS

    ネットワーク装置の監視制御を行うOpSです。高信頼のネットワーク装置の監視制御を行うため、ネットワーク装置と同等の高信頼化機能を持ち、標準のネットワーク管理プロトコルとミドルウェアを採用し、監視制御機能を効率的に開発しています。 また、上位のOpSからのサービスオーダーに対応したネットワーク機器の設定や、ネットワークの構成管理に対応したネットワーク機器のConfig(設定データファイル)の作成を支援し、設定更新を行って、迅速なサービス設定やネットワークの構成設定を実現します。

  • (2)サーバ関連OpS

    前項のOpSと同様な高信頼化機能を具備し、サービス制御サーバ群を効率的に運用するために、以下の業務を支援する機能を実現しています。

    • 各サーバ装置のファイルの更新やパッチの適用、ファイルのバックアップを自動化し、保守作業を省力化します。
    • 各サーバ装置のトラヒック、負荷情報などを監視し、輻輳制御を行い、ネットワークの輻輳の波及を防止します。
    • 各装置間の導通試験の手順を遠隔から自動化し、迅速な故障の切り分けを行って、ネットワークの故障時間を短縮します。
    • 各種装置のトラヒックを収集、集計し、ネットワークの効率的な設計に役立てます。
  • * OpS: Operation System

図版