概要
お客さまに良好な品質で経済的なサービスを提供するためのネットワーク品質技術の研究開発を進めています。具体的には、@お客さまが実感する品質を定量化する品質評価・推定技術、A品質目標を満たすようネットワークと端末の性能・機能条件を定める品質設計技術、Bサービス中の品質レベルの維持向上を図る品質管理技術、の研究開発に取り組んでいます。
ネットワークサービス品質は、主にお客さまが音声・映像メディアを聴いたり観たときに感じる品質(これを主観品質と呼びます)によって表現されます。サービス提供に際しては、主観品質を適切に反映する品質評価技術に基づいてネットワークや機器を設計・設定する品質設計技術と、この品質をサービス提供中にも維持するための品質管理技術が重要となります。
NTT研究所では、これらサービスの机上検討段階・実機検証段階、およびサービス提供中の品質管理段階に適用する以下の品質評価・設計・管理技術を開発しています。
- (1)音声・映像信号の物理測定から主観品質を推定し、効率的な品質評価を可能にする「客観品質評価技術」
- (2)音声・映像通信の品質劣化要因(符号化、パケット損失、遅延、エコー)から総合的な会話品質の推定を可能とする「総合品質推定技術」と、これに基づく「品質設計技術」
- (3)ネットワークや機器の使用状態からユーザ実感に即した品質を推定し、提供中のサービスの品質を維持する「品質管理技術」

