概要
アクセス系通信ネットワークは、NTTビル内に設置されるサービス提供システムやお客さま宅に設置されるサービス端末、およびお客さま宅とNTTビルを結ぶケーブルなどの所外設備から構成されます。
このうち、お客さま宅とNTTビルを結ぶケーブル(所外設備)の光化にあたっては、光伝送システムの技術条件や光ファイバの特性に基づいて実施するばかりでなく、お客さま需要への即応ならびに新サービスへの柔軟な対応も求められています。
光配線法は、光伝送システムの技術条件を踏まえ、光アクセス設備の構成(OLT*1/光ケーブル/スプリッタ/ONU*2 など)、および光損失などを考慮した光ケーブルの適正な構築方法を確立し、お客さまへ安価で高品質なサービスを提供するものです。
NTTの光アクセス設備は、下図に示すように幹線系設備(主として地下)と配線系設備(主として架空)から構成されています。
幹線系/配線系の光ケーブルでは、前述の技術条件のほか、基盤設備(とう道/マンホール/電柱など)の利用やお客さま需要も見込んだ設備構築、さらには構築後の効率的な活用が重要となります。
光配線法の開発では、このような諸条件を変化させてシミュレーションを行い、設備構築に反映しています。
- *注1 OLT: Optical Line Terminal
- *注2 ONU: Optical Network Unit

