概要
光ブロードバンドサービスの展開を促進するために、集合住宅などのオール光化を推進する構内光配線技術です。廊下側の露出配線からの引き込みにおいて、壁などに穴を開けずにドアなどの隙間スペースを利用し、光ケーブルを配線することが可能です。隙間スペースの形状に適した光ケーブル構造を用いて、優れた光配線を実現します。
特徴
- 隙間スペースの極小曲げ部に配線するシート部にシングルモード空孔アシスト光ファイバ(HAF)を使用することにより、低曲げ損失を実現します。
- シート部の鉄線により、曲げ状態を保持することができます。また、片面テープで固定しやすい構造です。
- 斜めに配線し曲げ半径を緩和することで、曲げ損失を抑制し、信頼性を向上することができます。
利用シーン
- 集合住宅への光ブロードバンドサービス提供時において、お客さまから穴開けの承諾が得られない場合に本技術を利用し、光サービスの提供が行えます。
- 国際標準(ITU-T G.657.B3)を上回る低曲げ損失特性を有するシングルモードHAFを開発しました。この技術を用いて、光配線方式による光ブロードバンドサービスの提供をさらに進めていきます。

