概要
災害などによる地上通信網途絶時に、迅速に臨時通信回線を設営、提供することが可能な衛星端末局です。1局あたりVoIP10回線を同時収容できる回線速度(上り最大384kbit/s) を確保するとともに、機動性を向上させるため開口径75cm以下のアンテナ採用など、装置全体の小型・軽量化を図りました。運用者の利便性の向上のため、アンテナ方向調整の 自動化、回線開通時確認試験の遠隔制御を可能としました。
特徴
- NTT東日本およびNTT西日本のポータブル衛星通信システムに適用可能
- 現システム端末局に比べ、機動性および利便性を大幅に向上
- 被災地状況に応じた装置構成が可能
車載型アンテナ:普通車に搭載し、被災地へ迅速に出動可能
可搬型アンテナ:持ち運びやすいように4つのケースに分割、収容 - 衛星自動捕捉機能により、運用開始までの時間を大幅に短縮
(現行装置:60分→開発装置:15分) - 回線開通時の電波送出試験を統制局から遠隔にて実施可能
- 被災地状況に応じた装置構成が可能
利用シーン
- 災害時に被災地での臨時通信回線として、特設公衆電話やインターネット回線を提供
- イベント会場への臨時通信回線として、特設公衆電話やインターネット回線を提供

