概要
本システムは、金属系架空通信設備の防食目的に用いられる亜鉛めっきの塩害リスク(海塩粒子量、腐食速度、腐食量、寿命)を評価し、地図上に表示します。保守点検、更改などの業務効率化や、塩害対策物品の適用エリアの最適化によるコスト削減が可能となります。
海岸から2kmまでのエリアの事前計算結果をデータベース化することにより、広範なエリアを効率良く表示させて解析することができます。
特徴
- 全国の暴露実験結果と気象・地理的条件を基に、独自の腐食解析関数をモデル化
- ロバスト統計学と非線形最小二乗法により、従来法から30%以上の精度改善
- 4つの塩害リスク(海塩粒子量、腐食速度、腐食量、寿命)を評価
- 地図表示により、塩害リスク分布の直感的な理解・把握が可能
- 亜鉛めっきの初期膜厚や減肉の割合(危険率)変更により、寿命の比較検討が可能
利用シーン
- 地図上に表示された塩害リスクから腐食状況を推定し、次のように用いることができます。
- 塩害対策物品の最適な適用エリア選定
- 塩害リスクに基づく保守点検、更改時期・間隔の適正化による業務効率化

