概要
光ネットワークの高速大容量化に向けて、100Gbit/s級光伝送技術の研究を進め、長距離伝送後の光信号劣化補償や伝送経路切替時の高速なリンク確立を可能とする世界最高性能の光伝送用デジタル信号処理回路(DSP*)を開発しました。
また、開発したデジタル信号処理回路を用いて、フィールド環境下において100Gbit/s光
伝送検証を行い、世界最高性能の伝送特性を実証しました。
特徴
- 偏波多重直交位相変調方式と大規模集積化デジタルコヒーレント信号処理技術により、100Gbit/s光伝送を実現
- スーパーコンピュータ並みの第2世代デジタル信号処理回路(100Mゲート級DSP)
- 伝送路(シングルモードファイバ2,000km相当)の波長分散量を高精度に高速推定
- ITU-T規定の切替時間50msより十分短い時間での高速リンク確立
利用シーン
- 次世代100Gbit/s長距離基幹光ネットワーク
- 将来のメトロ光ネットワーク
- *注 DSP: Digital Signal Processor
- 本研究の一部は、総務省委託研究「超高速光伝送システム技術の研究開発」および「超高速光エッジノード技術の研究開発」の助成を受けています。
- 本研究の一部は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究「ユニバーサルリンク技術の研究開発」の助成を受けています。

