概要
ネットワーク利用の多様化の進展に伴い、個々の利用者、アプリケーション、利用環境に合わせた柔軟なネットワーク・サービスを動的に構築することが望まれています。性質の異なるさまざまな通信サービスを共通の物理ネットワーク上で実現する手段として、ネットワーク内の利用可能な資源を組み合わせて、論理的なサービスを構築するネットワーク仮想化技術に注目し、研究開発を進めています。NTTは、新世代ネットワーク研究の重点課題であるネットワーク仮想化に関して、仮想化ネットワーク管理システムの研究開発と実証を進め、日本の新世代ネットワーク研究開発を推進しています。
特徴
- アプリケーションごとに異なるプライベート仮想網を提供
- 利用者が必要とするアプリケーション処理に対し、最適な物理資源を動的割り当て
- 資源割り当て制御により、プライベート仮想網間の干渉を防止
- 将来のネットワーク装置(仮想化ノード)でのプログラマビリティ(機能可変性)を活用
- 物理インフラを意識しない仮想ネットワーク定義(スライス定義)からのプライベート仮想網の生成
利用シーン
- 映像制作プロジェクトごとに分離・切り替えできる高速、セキュアな網
- 医療活用可能な超高セキュリティ、超高信頼網
- 情報家電サービスごとに安全に分離された網
- 本研究は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)「新世代ネットワークを支えるネットワーク仮想化基盤技術の研究開発」委託研究での取り組みが含まれています。

