多様なクライアント端末向けテスト全自動化技術

技術領域
プラットホーム技術
組織名
ソフトウェアイノベーションセンタ

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背景・従来課題

テスト実行後のテスト結果確認や報告は、大量の作業が必要となるものの人手による作業が中心となっており、自動化による支援が求められています。現状では、大量のテスト結果の確認や報告を目視や手作業で行う必要があり、稼動が膨大なうえ、検出漏れによる品質の劣化も課題になっています。加えて、リリース期間の短縮により、多様な環境に対してリリースの度にUIレイアウトの崩れの判定を繰り返し行う必要があり、テスト稼働が一層増大する傾向にあります。

概要

スマホ・タブレット・PCや、OS、ブラウザ等の多数のバリエーションがあるさまざまな端末でのテストを全自動化します。アプリ画面における、ボタンなど画面要素の消失や位置ずれといった差異(間違い)を自動検出することを実現します。これにより、多数のバリエーションのアプリ画面の間違いを、目視で確認する稼働を大きく削減すると同時に、間違いの見落としも防ぎ、アプリの品質を向上させます。

特徴

  • 全自動で、正しい画面と多数の比較対象画面を比較し、ボタンなど画面要素の単位で間違い箇所を漏れなく探し出すことができるため、手動の間違い探し作業における見落としをなくし、稼働も大きく削減可能。
  • 探し出した間違いを、どのように間違っていたかの情報とともに、アプリの画面でハイライト表示することができるため、開発者は、その間違いが修正すべきアプリのバグであるかを効率よく確認可能。
  • アプリ画面の画像のみから間違いを自動で探し出すことができるため、現場への導入障壁が低く、かつ検証対象のアプリの実装技術に依存せず利用可能。

利用シーン

  • さまざまな端末上で、開発中アプリをテストしたい場合や、新機種でリリース済みアプリのテストをしたい場合に、アプリ画面の間違いを探し出す稼働を大きく削減可能。
  • アプリを修正・機能追加したときに、改造前のアプリ画面に対して、改造後のアプリ画面で間違いが発生していないかを確認するためのテスト工数も削減可能。