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ICT分野では、ブロードバンド化・ユビキタス化が進展するとともに、スマートフォン・タブレット端末の普及やクラウドの拡大など、大きな市場の変化が続いており、かつ、グローバル化の進展とあいまって、そのスピードはさらに加速しています。
こうした中、NTTグループは、中期経営戦略「サービス創造グループを目指して」に基づき、最先端のブロードバンドネットワークの普及拡大を進めるとともに、多彩なブロードバンド・ユビキタスサービスの創造に取り組んでいます。
ブロードバンドネットワークの普及拡大については、光アクセスサービス「フレッツ光」が全国の90%超の世帯をカバーし、契約数についても約1,500万に達しています。高い信頼性と安全性を実現した次世代ネットワーク(NGN)についても、光提供エリアのほぼ全域で利用可能になりました。移動通信サービスでは、既に100%の人口カバー率を達成したFOMAハイスピードに加え、2010年12月にはさらに高速・大容量・低遅延を特徴とするLTEサービス「Xi(クロッシィ)」を開始しております。
このような世界最高水準のブロードバンドネットワーク基盤を、より多くのお客さまに使っていただくための取り組みにも力を入れています。映像サービスの普及、使いやすく魅力的な端末ラインナップの充実、さまざまなビジネスパートナーとの協業による新サービスの創造などを精力的に推進するとともに、医療・教育・行政など、パブリックセクターを含めたICT利活用の促進に積極的に取り組んでいます。「所有から利用へ」という流れの中、多様なニーズにも機敏に対応できるよう、クラウドサービスやデータセンタのさらなる充実にも取り組んでいます。
また、グローバル事業については、今後の事業収益の柱のひとつとして、2012年度には100億USドル以上という売上目標を掲げております。Dimension Data社やKeane社の買収などによって、グローバルにトータルICTを提供できる体制を整えました。グループ全体として相乗効果が発揮できる新たなサービス・ビジネスモデルを確立し、グローバルに展開してまいります。
さらに、「NTTグループ環境ビジョン(THE GREEN VISION2020)」を掲げ、「Green of ICT」「Green by ICT」「Greenwith Team NTT」の3つのアクションを継続することによって、環境負荷の低減にも貢献してまいります。
NTTグループは、これらの取り組みを通じ、IP系およびソリューション・新分野を中心とした事業構造へ、更なる変革を進めております。これは、NTTグループ自身の競争力強化、企業価値向上につながることはもとより、ICTの利活用による社会的課題の解決にも資するものと考えております。また、それらの成功事例をグローバルに展開することで、日本の経済成長および国際競争力の強化にも寄与していきたいと考えています。
本ホームページを通じて、NTTグループの経営戦略、ならびに事業活動についてご理解いただくとともに、引き続きNTTグループをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
日本電信電話株式会社
代表取締役社長![]()