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研究開発

コラボレーションによるセキュリティ技術活用事例

制御システムの安心・安全な運用を実現するサイバーセキュリティ技術

三菱重工業株式会社とNTTは共同開発により、重要なインフラ(社会基盤)などの制御システム向けサイバーセキュリティ技術「InteRSePT®」の試作を完成させました。未知のサイバー攻撃に対するリアルタイムな異常検知及び対処を可能とし、安心・安全なシステム運用を実現するもので、システムの継続稼動が求められる火力発電設備や化学プラントなどへの適用をめざしていきます。

InteRSePT®のイメージ図:セキュリティオーケストレーションを核とし、リアルタイム検知・対処装置AとBの各種センサ情報を連携し、セキュリティ統合管理装置でセンサ情報をチェックし運転状態を把握、制御システム全体の挙動を統合的に監視し、特定の運転状態用ルールでは検知できない異常を検知。セキュリティオーケストレーションで運転状態や検知された異常情報をもとに「リアルタイム検知・対処装置」の通信制御ルールを変更。リアルタイム検知・対処装置で特定の運転状態用ルールをもとにパケットを分析し、通過・遮断を制御。これらの技術を応用し発電プラント、新交通システム、化学プラントなどの市場の展開。

コラボレーションによるAI・IoT活用事例

お客さまの新たな「便利」の創造に向けた共同実験の開始

株式会社セブン&アイ・ホールディングスとNTTは、最先端のICT技術を活用することでコンビニエンスストアなどでのお客さまの新たな「便利」の創造に向け、NTTグループのAI関連技術「corevo®」の一つであるアングルフリー物体検索技術を活用し、サンドイッチなどコンビニエンスストアの陳列棚の商品にスマートフォンをかざすだけで、お客さまが商品を手にとることなく必要な情報を得られるシステムの共同実験を開始しました。

本共同実験において、読み取り性能やユーザーの利便性、コンテンツの満足度などを評価し、将来の安全・安心を下支えするサービス検討へフィードバックしていきます。

セブン&アイ・ホールディングスとの共同実験のイメージ図:スマホアプリを利用し、商品画像をサーバに送り、商品説明、原材料、食物アレルギー情報やその他さまざまな情報をスマホに表示。

セブン&アイ・ホールディングスとの共同実験

「コネクティッドカー」向けICT基盤の研究開発

トヨタ自動車株式会社とNTTグループは、トヨタ自動車株式会社が保有する「自動車に関する技術」とNTTグループ各社が保有する「ICTに関する技術」を組み合わせ、コネクティッドカー分野での技術開発・技術検証およびそれらの標準化を目的に協業を行うことに合意しました。

車から得られるビッグデータを活用することにより、事故や渋滞といった社会が直面するさまざまな課題の解決や、お客さまへの新たなモビリティサービスの提供に必要となる技術の研究開発にともに取り組むことで、将来の持続可能なスマートモビリティ社会の実現をグローバルな視点を持ってめざしていきます。

「コネクティッドカー」向けICT基盤の研究開発のイメージ図
  • @データ収集・蓄積、分析基盤

    • ・大量の車両情報などの収集、蓄積
    • ・大容量データの配信
    • ・大量データのリアルタイム分析
  • AIoTネットワーク、データセンター

    • ・グローバルインフラのネットワークトポロジやデータセンターの最適配置
  • B次世代通信技術(5G、エッジコンピューティング)

    • ・5G接続検証、標準化
    • ・エッジコンピューティング技術の適用性の検証
  • Cエージェント

    • ・AIを活用した運転アドバイス、音声インタラクション

最先端の研究成果のもたらす可能性

「勝つための脳を鍛える」スポーツ脳科学プロジェクトを発足

NTTグループは、NTTグループのAI関連技術「corevo®」の研究開発の一環として、スポーツにおける「心」と「技」を鍛える新しいトレーニング法の確立をめざし、スポーツ脳科学(Sports Brain Science: SBS)プロジェクトを2017年1月に発足しました。スポーツで重要とされる「心・技・体」のうち、科学的に解明されていない部分が多く脳と密接な関係のある「心・技」に焦点を当て、優れたアスリートの脳はどのように精神状態を調節し、身体機能を制御しているのか、脳の情報処理を解明することで、勝つための「心」と「技」を支える脳を鍛えることをめざします。

ウェアラブルセンサーやVR、機械学習といった最先端の情報通信技術を活用しながら、ジュニアからアマチュア、プロのレベルまでさまざまな層のアスリートと連携し、アスリートが持つ潜在的な脳情報処理メカニズムの解明をめざしていきます。そして選手の能力発達、才能の早期発見など、選手の育成に役立つ知見を獲得し、アスリートの脳を鍛えパフォーマンス向上を支援する新しいトレーニング手法の確立をめざします。

アスリートのパフォーマンスの構成要素のイメージ図:従来のスポーツ科学の主なターゲットである体(筋力、心肺機能、障害予防など)に加え、技(巧みな協調運動、正確な状況把握、瞬時の意思決定など)、心(やる気、緊張・リラック、駆け引きなど)に焦点をあてたスポーツ脳科学プロジェクトを加えることでアスリートの脳の情報処理を理解し、脳を鍛え、パフォーマンス向上を支援する。

アスリートのパフォーマンスの構成要素

光を使って難問を解く全く新しい量子計算原理を実現

NTTは内閣府のImPACTプログラムのもと、国立情報学研究所、大阪大学、東京大学と共同で、組み合わせ最適化問題という、現代のコンピュータでは解くことが困難とされている問題を、光を使って高速で解く全く新しい原理の計算機「量子ニューラルネットワーク」を開発しました。

組み合わせ最適化問題とは、創薬時における化合物探索のような、多数ある選択肢の中から最適なものを選び出す問題で、問題サイズが大きくなると選択肢が爆発的に増えるために、現代コンピュータでは解くことが困難となっていました。

計算創薬、通信ネットワークの最適化、交通流の制御、深層学習など、実社会における組み合わせ最適化問題への適用が今後期待されます。

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