高い付加価値と大きな競争力を持つブロードバンド・ユビキタスコミュニケーションビジネスの実現に資する音声言語メディア基盤技術の確立を目標として、オーディオ信号処理、言語処理、認識合成技術の研究開発を進めています。
オーディオ信号処理
あたかも目の前に通信相手がいるかのように会話のできる快適な音声コミュニケーション環境の実現に向けて、「欲しい音を欲しい人に適切な品質で伝える」を目標に、特定のエリア内の音に対する収音再生技術、円滑な音声通信を阻害する音の回り込みを消し去る音響エコーキャンセラ技術、状況に応じて可能な限り高品質な音声通信を確立するための音声符号化技術などの研究開発を行っています。
代表的なプロダクト
- ズームアップマイク
- 狙った場所にある音を強調するエリア収音技術
- 高音質電話機(G.711.1、擬似広帯域化技術)
- 雑音環境に強い音響エコーキャンセラ
言語処理
ウェブページやブログ、メールなど私たちの周りは読み切れないほどの大量の言語情報であふれています。これら大量の言語情報に眠る重要な情報を誰でも簡単に活用できるように、日本語文章から意味を取り出す意味抽出技術、膨大な情報をコンパクトにまとめる要約技術、これらを支える構文解析技術などの研究を行っています。
代表的なプロダクト
認識合成
人対人の対話に見られる曖昧で言い淀みを含む自由な発話を対象とする話し言葉音声認識技術の研究開発をベースに、コンタクトセンタでの膨大な通話録音を対象とした音声マイニング技術、議会議事録作成支援技術など、様々な応用に取り組んでいます。また、任意のテキストを非常に人間らしい音声に変換する高品質音声合成技術の研究開発にも取り組んでいます。
