インターネットが広く社会に普及する一方で、高齢化などの社会福祉や、CSRの観点などから、誰にでも平等に情報が伝わるように使いやすい(=アクセシビリティが良い)ウェブサイトの提供が求められています。
当研究所では、誰もが利用でき使いやすいホームページを目指し、当ホームページを「WCAG 2.0」に対応させることにしました。
WCAG 2.0とは
- 「Web Content Accessibility Guidelines 2.0」の略称で、Web技術の標準化を行なう団体であるW3C (World Wide Web Consortium) において、アクセシビリティに関する活動を行なうWAI (Web Accessibility Initiative) が作成した、Webサイトのアクセシビリティを向上されるためのガイドラインです。
- WCAG 2.0は4つの原則、12のガイドライン、61の達成基準から構成されます。適合レベルには3種類のレベルがあります(A、AA、AAA)。
当研究所で実施したWCAG 2.0への対応
当ホームページでは「WCAG 2.0の適合レベルAAに対応」という言葉を使っていますが、それは次の項目を確認していることを意味しています。
したがいまして、アクセシビリティ・サポーテッドではない実装方法も使用されている可能性がありますが、問題があれば修正していく予定です
WCAG 2.0に対する当研究所の研究活動
当研究所では、障がい者や高齢者なども含めた幅広いユーザ層に使いやすいウェブデザイン(=ウェブユニバーサルデザイン)の実現に向けて、WCAG 2.0に準拠したウェブユニバーサルデザイン診断技術の研究開発、及び、WCAG 2.0およびウェブアクセシビリティに関する国内標準規格である「JIS X 8341-3」に適合したウェブコンテンツ制作の支援を行っています。
当ホームページも、WCAG 2.0に準拠しているかどうかを診断できるチェックツールを当研究所にて開発し、アクセシビリティを診断しました。
今回、WCAG 2.0に対応させたページ
今回の対応(2010年4月9日)では、次の4ページをWCAG 2.0の適合レベルAAに対応させました。
アクセシビリティ対応箇所のご紹介
今回の対応によりホームページは次のように変わりました。

- サイト内で共通に使われているナビゲーションをスキップし、本文にジャンプするリンクを設置
- Flashのプラグインが無い場合に備えて代替コンテンツを用意
- 文字色と背景色は十分な輝度コントラストを確保(画像も含む)
- JavaScriptを利用した箇所に代替手段を用意
[参考]WCAG 2.0に関する情報を掲載した外部サイトのご紹介