
ライフラインとしての通信ネットワークを守る
通信ネットワークは、社会と経済活動を支え、国民生活の安全を守るライフラインとして欠かせないものです。NTTグループは、災害に強い通信設備の構築に取り組むとともに、通信ネットワークが常に正常に機能するよう、その保守・運用に万全を期しています。
例えば、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモは、各社のオペレーションセンターにおいて、通信ネットワークを24時間365日体制で監視しています。万一、災害などによって設備が故障した際には、遠隔操作で予備装置へ切り替えるなどして、サービスの回復を図っています。
また、近年、携帯電話の普及によって公衆電話の利用は減少していますが、緊急時・災害時の通信手段として重要な役割を果たすことから、NTT東日本は約5.8万台、NTT西日本は約5.1万台の第一種公衆電話(注)を維持しています。
(注) 第一種公衆電話
戸外における最低限の通信手段確保のため、市街地ではおよそ500m四方、その他の地域では、およそ1km四方に1台を基準に設置するもの。
オペレーションセンターでの監視
現在、このページの2分の1程度です。

光ブロードバンドの障害対策・災害対策を強化
NTT西日本は、2006年10月23日に発生したひかり電話の大規模な通信障害を踏まえ、翌2007年度から毎年、10月23日〜11月30日を「光BBサービス品質向上強化月間」として、いっそう高い品質・信頼性をもった通信サービスの提供に取り組んでいます。
3回目となる2009年の強化月間では、NGN(次世代ネットワーク)サービス(注)のエリア拡大に向けて万全な運営・保守体制を構築していくために、本社主催でブロックごとのフォーラムを実施。本社から光BBサービス向上プロジェクトの取り組み内容、NGN時代の運用(サービスコントロールの必要性)に関する情報を提供するとともに、各ブロック・支店からは取り組みへの意見や要望収集しました。これらは今後の活動に反映させていく計画です。
また、各ブロック、支店ごとに、品質向上施策を計画し、災害対策演習、故障措置演習、各種機器の点検、故障事例検討会、技術勉強会などを実施しました。さらに、各ブロック、本社では、設備部門だけでなく営業部門や法人部門の社員も対象として、NGNの信頼性と基本構成、つながる仕組みを学ぶためのNGNテクニカルセミナーを実施。本社においても、過去の故障事例も参考にしながら、フレッツ光サービス、ひかり電話、リンク系に関する演習や、マニュアル、ネットワーク構成図、緊急連絡体制図の点検を実施しました。
強化月間以外においても、故障の未然防止や早期復旧、お客さま対応の充実、確実な工事情報連絡、電力系統信頼性向上をポイントに、分科会を立ち上げて、日頃から光ブロードバンドサービスの品質向上に向けて取り組んでいます。
今後は、定期品質監査の実施によるさらなる設備品質の向上に取り組むとともに、故障、災害などにおいて、迅速なサービス復旧に努めるのはもちろん、NTT西日本グループが一体となり、お客さま、社外、お客さまフロントなどに適切で迅速な情報開示を実施する取り組みを「サービスコントロール」と定義し、全社でこの強化に取り組んでいきます。
(注) NGN (次世代ネットワーク)
Next Generation Networkの略。既存のIP通信網を高度化・大容量化したもので、従来の電話網がもつ信頼性・安定性を確保しながら、IP通信網の柔軟性・経済性を備えた、次世代の情報通信ネットワーク。NTTが世界に先駆けて実現し、商用サービスを開始した。
技術勉強会
本文はここまでです。CSRのメインメニューへ戻る


