
さまざまな災害を想定した初動確認
NTTグループ各社は、具体的な災害準備行動の習得、支店やグループ会社、行政など関連機関と連動した初動対応力の維持向上・通信サービスの迅速な復旧を目的に、毎年さまざまな災害を想定した訓練を実施しています。
各社の訓練では、国や自治体の新たな災害対策方針を受けて確立した対策や、実際の災害への対応で明らかになった課題への対策など、毎回新たな訓練ポイントを設け、その確認・定着を図っています。
2009年度にグループ各社で実施した訓練の一部
- NTT
- 2009年9月1日に政府主催の「防災の日」政府本部運営訓練と連動し、首都直下地震を想定した災害対策本部運営訓練を実施し、約30人が参加しました。地震の影響で災害対策本部設置ビルが使用不能になったと想定し、代替拠点における災害対策本部の確立、グループ各社と連携した情報連絡体制の確認などを実施しました。
また、同日、NTTコミュニケーションズが実施した訓練とも連携し、関西圏の災害対策初動本部との情報連携訓練も実施しました。 - NTT東日本
- 2009年度は、災害発生時の迅速な対応、被災地通信の確保を目的に、陸路での災害対策機器などの搬送が限られる状況を想定した訓練を、4回にわたって各地で実施しました。これらの訓練は全て自衛隊と協同で実施し、陸上自衛隊ヘリコプターによる災害対策機器などの搬送、海上自衛隊輸送艦への災害対策機器などの積載、航空自衛隊輸送機への災害対策機器などの積載を実施しました。
2010年度は、大規模震災への対応強化を目的に、東海地震の発生を想定した総合防災訓練を実施する予定です。 - NTT西日本
- 2010年1月に大阪・上町断層地震が発生したと想定した防災訓練を実施しました。地震の影響で、本社ビルが倒壊し使用不可能となったと想定し、NTT神戸中央ビルに「代替災害対策本部」を設置。代替災害対策本部の確立や、空路(ヘリコプター)も活用した参集ルートの確認、社員の安否確認などの訓練を実施し130人が参加しました。
- NTTコミュニケーションズ
- 2009年12月に首都直下地震を想定した全社訓練を実施し、530人が参加しました。自宅から支援拠点などへの徒歩による駆けつけ訓練を実施し、ルートを確認することで、災害に対する意識向上を図りました。
- NTTドコモ
- 2009年11月5日に本社の災害対策本部、および東京都江東区の東京臨海広域防災公園を現地会場として総合防災訓練を実施しました。
この訓練は、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の首都直下地震が発生して、東京都内にあるドコモの丸の内、渋谷、新宿の3支店に現地災害対策本部を設置するという想定で実施。初動対応・応急復旧体制の強化を目的に、情報伝達、防災機器の設置、ヘリコプターによる緊急物資運搬、移動電源車や衛星エントランス搭載移動基地局車による被災基地局の救援などの訓練を行ない、警察や陸上自衛隊などの外部機関と社内関連部署との連携を確認しました。とくに陸上自衛隊とは相互協力協定に基づいて、ヘリコプターや輸送車両を活用した緊急物資搬送訓練などを実施しました。
また、会場には展示コーナーを設けて、携帯電話の充電器や衛星携帯電話「ワイドスター・デュオ」や緊急速報「エリアメール」など、ドコモの災害対策への取り組みを紹介しました。
2010年度は、東海地震への対応強化に重点を置いて、総合防災訓練を実施する予定です。
NTTグループでは、こうした訓練を通して積み重ねたノウハウを実際の災害への対応に生かすことで、通信サービスの迅速な復旧に努めていきます。
現在、このページの2分の1程度です。

大規模震災を想定した自衛隊との協同訓練を実施
NTT東日本は2005年、NTT西日本は2007年度、NTTドコモは2006年度から、自衛隊との協同訓練を実施しています。
2009年度は、1月に東海地震の発生を想定した訓練を実施。陸上自衛隊とNTT東日本・NTT西日本・NTTドコモが連携して、ヘリコプターなどによる災害対策機器の搬送訓練や災害対策機器の開設訓練を行ないました。
自衛隊との協同訓練の様子
本文はここまでです。CSRのメインメニューへ戻る


