


視覚障がい者が“社会参加”できるテレワークの仕組みを開発
NTTサイバーソリューション研究所、NTTアイティ、NTTクラルティは、障がいのある社会的弱者でも、自宅などからテレワークの仕組みを生かして“社会参加”できる環境の実現を目指して取り組んでいます。
2009年度は、遠隔地から簡単・安全に会社のパソコンに接続できる「MagicConnect」と、パソコンからインターネット経由で会議参加や遠隔共同作業ができる「MeetingPlaza」を、視覚障がい者用にサービスメニューを音声で読み上げられるように改善しました。2010年2月〜3月に、基本機能が適切に動作し、視覚障がいのある人がネット経由で遠隔協同作業できることを確認しました。
今後、視覚障がい者によるユーザーテストなどを実施し、システムのユーザビリティおよびテレワークの作業環境面を含めた課題抽出を行なっていきます。
現在、このページの5分の1程度です。


簡易型緊急通報装置「シルバーホンあんしん」が、ひかり電話に対応
一人暮らしの高齢者や福祉施設などの緊急通報装置として幅広くお使いいただいている「シルバーホンあんしん」は、本体にある「非常」ボタンを押すだけで、あらかじめ登録した最大9カ所に自動通報します。
また「非常」ボタンは、肘や肩でも押しやすいサイズに設計され、夜間はボタン自体を赤色に点灯させることができるため、高い視認性でご利用いただけます。さらに、福祉施設などにおいては本商品をビジネスホンに収容し、通報先を任意の外線番号や内線電話機に設定することにより、簡易型のナースコールシステムとしてもご利用いただけます。
2009年11月からは、「シルバーホンあんしんSV」として、初のひかり電話にも対応し、より多くのお客さまにご利用いただけるようになりました。
シルバーホンあんしんSV
小電力型ワイヤレスリモートスイッチ5
現在、このページの5分の2程度です。

シニア向けの「ケータイ安全教室」を開始
社会の高齢化が進むなか、NTTドコモでは、2009年4月からシニア向けの「ケータイ安全教室」を開始し、約600回実施、約14,800人の方に受講いただきました。
内容は2部構成となっており、第1部では「被害者にならないために」をテーマに、シニア層に被害者が多い振り込め詐欺などの犯罪から身を守るための対策を説明。第2部では「身を守るために」をテーマに、「iモード災害用伝言板」や緊急速報「エリアメール」など災害時に身を守るためのサービスや、携帯電話をなくしてしまった場合の対処方法などを紹介しています。
シニア向け「ケータイ安全教室」の様子
現在、このページの5分の3程度です。

行動予測技術を活用した「転倒転落事故予防システム」を開発
NTTサイバーソリューション研究所は、人間が経験的に培ってきた「次の動作を予測する能力」をICTを活用して実現する「マルチセンサ情報処理エンジン」の研究開発に取り組んできました。その最新成果の医療・介護分野への応用を目指して、NTT東日本関東病院と共同研究を進めているのが、病院・介護施設などにおけるベッドからの「転倒転落事故予防システム」です。
社会の高齢化が進むなか、病院や介護施設では夜間に高齢患者がベッドから転落したり、離床後に転倒するといった事故が増加しています。こうした事故の防止対策として、現在、「患者が床に足を降ろす」などの行動をセンサで感知して看護師に通報するシステムが実用化されています。しかし、布団や枕の落下による誤作動や、通報のタイミングの遅さなどの問題があり、思うように事故を防げていないのが現状です。一方、圧力センサを用いて患者がベッドから起き上がったことを感知・通報するシステムも実用化されていますが、寝返りを打っただけでナースコールが鳴るなど誤報が多いといった課題を抱えていました。
今回開発した「転倒転落事故予防システム」は、複数のセンサをベッドに設置して、患者の上半身の動作やベッドの手すりの状態などを24時間体制で把握します。これらセンサの情報を同時に処理して、患者の「起き上がり」動作を事前に予測し、「看護師が来ますのでそのままお待ちください」といった音声案内やナースコールを鳴らすことで事故を未然に防ぎます。
さらに、患者が手すりを折りたたんだり、体を起こしてベッドサイドに腰掛けたりするなどの行動を感知した場合は、音声案内やフットランプの点灯などで患者に注意を促し、看護師が病室に向かうまでの時間を確保します。
NTTは、このシステムの試作品を2007年7月に開催された医療・介護分野の国内最大の展示会である「国際モダンホスピタルショー」に出展。来場者から「ぜひ商品化してほしい」とのご要望を多数いただき、2008年12月に都内病院と協力して、5日間の実証実験を実施しました。実証実験の結果、ナースコールの発呼回数は41回、映像と付き合わせて分析したところ、被験者の起き上がり動作による正常反応が42%、誤反応は看護婦によるものが46%、被験者の動作によるものが10%、機械による不具合が2%でした。また。見逃しは、0回という結果でした。
2009年度は、実証実験の結果を医療の質・安全学会が主催する「医療の質・安全学会誌」に投稿し、掲載しました。また、「転倒転落事故予防システム」で培った複数センサを活用した検知技術は、さまざまな生活シーンでユーザーに有益な情報を提供するライフログ関連技術として発展させていく予定です。
関連リンク:
http://www.ntt.co.jp/RD/OFIS/keyword/vol1.html
現在、このページの5分の4程度です。

障がい者、高齢者の方に役立つ生活情報のポータルサイトを運営
NTTクラルティは、障がい者や高齢者の方に役立つ生活情報を発信するポータルサイト「ゆうゆうゆう」を2005年4月から開設しています。サイトでは、障がいのある社員自身の視点を生かしたユニバーサルデザイン商品の紹介・体験コンテンツや、障がいのある方や高齢者でも簡単につくれる料理レシピ、バリアフリー旅行などの情報を紹介しています。また、バリアフリーなレジャー施設や、福祉機器・支援機器に関するサイトなど、日常生活に便利な2,000件以上のWebサイトを紹介したリンクページも充実しています。
このWebサイトをより多くの方に知っていただくために、社外講演やイベント出展時に紹介しているほか、障がいのある方や高齢の方が多く集まる施設などでチラシを配布しています。2009年度のページビューは約25万件で2008年度と比べると減少していますが、これはリニューアル作業を行なっていたために記事更新の頻度が落ちたことが原因と考えています。単純な記事掲載だけではなく、Webサイトを使った新たなサービス開発を行なっていきたいと考えています。
なお、2009年12月に目的別に情報を探してもらえるよう、カテゴリを一新し、リニューアルしました。2010年3月には、Webアクセシビリティへの取り組みが評価され、「だれもが使えるウェブコンクール」(主催:NPO法人ハーモニーアイ・だれもが使えるウェブコンクール実行委員会)で銅賞を受賞しました。今後もユーザー視点で使いやすいユーザビリティ・アクセシビリティを実現したサイトを目指していきます。
関連リンク:ポータルサイト「ゆうゆうゆう」
http://www.u-x3.jp/
ポータルサイト「ゆうゆうゆう」のWeb画面
本文はここまでです。CSRのメインメニューへ戻る



