財団法人日本自然保護協会(NACS-J)は、「生態系と生物の多様性を守り、持続的な社会を目指す」という趣旨のもと、さまざまな自然活動に取り組んでいる団体です。
私たちNTTデータはこの団体の趣旨に共感し、その活動を支援するために、里やまをはじめとする身近な自然に生息する“生きもの”の情報を集める市民参加型Webサイト「生きもの情報館」を構築し、2009年3月に寄贈しました。
このサイトは、日本全国の方々に生きものの観察記録を登録いただき、その情報を解析することで、地域の自然保護活動に反映することを目的としています。インターネット上で広く一般に公開され、利用者はサイト上で会員登録することで、観察記録の登録や分布図の作成を簡単に行なうことができます。今後は社員・家族を対象にした「生きもの情報館」を使った自然観察会の開催など、NACS-Jとともに自然保護活動の輪を広げていく取り組みを予定しています。

「生きもの情報館」の画面
現在、このページの3分の1程度です。
森林は大気中のCO2を吸収する働きをもつとともに、さまざまな生物を育んでいます。私たちNTTドコモは、フィリピンでの植林活動を通じて豊かな森林を守り、CO2排出量の削減や生物多様性の保護に貢献しています。
この活動は、出資先であるフィリピンの電話会社PLDTグループと共同で、2008年の夏から実施しているものです。植林の費用には、ドコモショップなどで回収した使用済み携帯電話のリサイクルを通じて得た売却代金の一部を活用しており、お客さまも回収に協力いただくことで、資源の有効活用や環境保全に貢献することになります。
2009年度は、フィリピン各地において、地域ごとの特性を生かした自生樹木種を約36万本植林しました。引き続き、2010年度もこの活動を実施していく予定です。

植林の様子
現在、このページの3分の2程度です。
NTTファシリティーズでは、NEDO(注)からの委託で「大規模電力供給用太陽光発電系統安定化等実証研究」にあたり、「太陽光発電施設と周辺地域自然生態系の共生」に取り組んでいます。
太陽光発電設備の構築にあたり、事前に生態系を調査したところ、山梨県レッドデータブック要注目種である「カヤネズミ」の生息が明らかとなりました。そこで「カヤネズミ保護区」の設定や「アニマルパスウェイ(動物の移動トンネル)」の設置などで、発電設備の構築による生息区域の分断・孤立を防ぎ、生態系保全への配慮に努めるとともに、現在は設備構築前後における生態系の変化を調査しています。
こうした取り組みの結果、同施設は世界初の「カヤネズミの棲む太陽光発電所」となり、地球温暖化対策と生物多様性保全を同時に実現した優良事例として取り上げられています。

カヤネズミ
本文はここまでです。CSRのメインメニューへ戻る


