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NTTグループ

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PartⅠ生物多様性保全活動「みどりいっぱいプロジェクト」 地域と連携した生物多様性保全活動をグループを挙げて大きく広げていきたい。  NTT西日本 技術革新部 環境経営推進室 室長 富永 哲欣(とみなが・てつや)

NTT西日本グループでは、15年前から自治体やNPOと連携して、西日本各地で地域に根ざした環境活動に取り組んでいます。今回は従来の活動を統合し、さらに活性化させる生物多様性保全活動「みどりいっぱいプロジェクト」のミッションや意義、活動方針について話を伺いました。

新たに「みどりいっぱいプロジェクト」をスタート!

「NTT西日本 地球環境保護活動」のWeb画面

「NTT西日本 地球環境保護活動」のWeb画面

これまでNTT西日本グループでは、琵琶湖の外来魚駆除や植樹活動などをはじめ、地域に根ざした環境活動に取り組んできました。生物多様性の保全をテーマにした活動に絞っても、18府県で実施し、参加人数はのべ2,000人にのぼります。

本社では「植樹プロジェクト」と「葵プロジェクト」を推進していましたが、各支店や地域それぞれで取り組んでいたため、NTT西日本グループとしてのまとまりに欠けていました。そこで当社は、これらの活動を統合して「みどりいっぱいプロジェクト」と題して新たな活動をスタートさせました。Webサイトをプラットフォーム化して、希少生物の実態調査結果を登録したり、教育現場でネット中継による遠隔指導を実施するといった構想も検討中です。

生物多様性に関する課題は地域によって異なるため、それぞれの地域と連携して取り組まないと意味がありません。そこでNTT西日本グループでは、各地の自治体やNPOとの連携を重視して活動しています。

関連リンク:NTT西日本 地球環境保護活動
新しいウィンドウを開きます。http://www.ntt-west.co.jp/kankyo/

現在、このページの3分の1程度です。

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NPOの協力を仰いで「植樹プロジェクト」を推進

大阪堺共生の森での植樹の様子

大阪堺共生の森での植樹の様子

「みどりいっぱいプロジェクト」の一環として推進している植樹プロジェクトでは、紙の請求書から「Myビリング」(電子請求書)に切り換えていただいたお客さま1万件に対して10本の苗木を基準に、大阪府の「共生の森」に年に2〜3回ほど植樹と下草刈りを行っています。

この「共生の森」は、1974年から2004年までの30年間、産業廃棄物を埋立てしてきた大阪府堺臨海部の処分場跡地で、高度経済成長期の大阪の工業・産業を支えてきた場所でもあります。2010〜11年度は660本、2012年度はすでに320本(在来種、10種類)の植樹を行いました。さまざまな種類の木々を植えて、その地域に一番適した木がどれであるかを調べるなど、生物多様性の視点や環境教育の一環としての取り組みも考えています。

植樹は、一見簡単にみえますが、虫や小動物もたくさんいて草刈りなどのメンテナンスも大変です。2012年の11月25日には、生態系への懸念が指摘される要注意外来生物に指定されている外来樹(トウネズミモチ)の除去を行いました。どの木を伐採すべきなのかを私たちだけでは判断できないため、NPOの方々に協力していただき、レクチャーを受けながら実施しました。区画を見て回りながら、生き物の勉強会も行っています。そのため、社員や社員の子どもたちにも、非常に有益な体験になっているのではないかと思っています。

現在、大阪府との5年協定のうち3年が経過し、計画どおり植樹できていますので、次回2013年度からは倍のペースで進めていきます。また、「共生の森」の横の区画も空いているので、植樹面積を広げていこうと計画中です。植樹は面積が増えると夏場の草刈といったメンテナンスも大変になるので、今後は当社OBにも呼びかけて参加者を増やしていく方針です。

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里親1,000人の規模に育った「葵プロジェクト」

葵の植栽の様子

葵の植栽の様子

みどりいっぱいプロジェクト イメージキャラクター「にしのみどり」

みどりいっぱいプロジェクト
イメージキャラクター「にしのみどり」

さらに「みどりいっぱいプロジェクト」では、2010年度より「葵プロジェクト」を推進しています。この活動は、自生していた葵がほとんどなくなってしまったことから、里親が育てた株を京都・上賀茂神社に植えて葵を再生させるプロジェクトです。京都三大祭のひとつ「葵祭」に必要な葵を再生することは、長い歴史と伝統をもつ京都の伝統行事を守ることにもつながります。

現在、NTT西日本グループ各地に約1,000人の里親がおり、社員や家族が日々、職場や自宅で生育するとともにその里親が育てた株を2012年の3〜5月、上賀茂神社に植えました。葵は育てるのが難しく、里親期間中に社内SNSを通じて社員同士が成育状況や育てるコツなどを共有したり、情報交換を図り、時には励まし合いながら取り組みました。

今後、「みどりいっぱいプロジェクト」では、こういったプロジェクトをさらに推進させていくのはもちろん、各地、各県で独自の課題を掘り起こし、その課題に対して、何ができるか検討していきます。また、Webサイトでの情報開示やイメージキャラクターなどを通じて環境活動の情報を公開・共有し、活性化させていくことで、現在の18府県2,000人から、30府県1万人規模に拡大していきたいと考えています。

関連リンク:イメージキャラクター にしのみどり
新しいウィンドウを開きます。http://flets-w.com/nishinohikari/nishinomidori/

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