
昨今、情報通信市場では世界的な規模でブロードバンド化とユビキタス化が進展し、固定通信と移動通信の融合、通信と放送の連携・融合など経営環境は大きく変化しています。
このような中、私たちNTTグループは中期経営戦略を着実に推進し、より豊かなコミュニケーション環境を構築するとともに、情報通信技術を活用して、急激な高齢化を伴った人口減少社会の到来による介護・医療の問題、雇用のミスマッチ、防犯・防災、エネルギー・環境問題等、日本が克服すべき社会的課題を正面から捉え、解決を目指しています。
さらに、安心・安全の面を考え、ライフラインである通信ネットワークを予期せぬ障害や災害で途絶えさせないよう、事業継続マネジメント(BCM: Business Continuity Management)の観点から、重要インフラとしての通信ネットワークの信頼性と安全性の向上に取り組んでいきます。また、よき企業市民として地域の皆さまと一体となって活動を行ないながら、これからもさまざまな社会貢献活動に取り組んでいきます。
このような取り組みを継続的に行なっていくことが、私どもNTTグループの社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)であると考えています。
これまで、NTTグループ各社は、それぞれの事業特性に応じて、社会、環境、経済のあらゆる面から企業の社会的責任を果たすさまざまな活動を行なってまいりました。さらに、NTTグループが一体となって、社会に対し、より大きく貢献していくため、「NTTグループCSR憲章」を、本年6月に制定しました。今後、グループ一丸となったCSR活動の推進を通じてさらなる企業価値の向上に努め、安心・安全で豊かな社会の実現に向けて貢献していきます。
私たちNTTグループのCSR活動や本報告書に対し、皆さまからのご意見やご助言を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2006年10月







