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環境技術の開発
- 省エネルギー、クリーンエネルギー、有害物質の検知・無害化などさまざまな分野で、基礎研究や開発を進めました
| 極低電圧昇圧モジュール技術 NTT環境エネルギー研究所では、極低電圧昇圧モジュール技術の研究開発を進めています。これはクリーンエネルギーである太陽電池に役立つ技術です。従来の太陽電池は、直列接続で用いていたため、太陽電池のセルが1枚でも日陰になったり、割れたりすると、効率良く発電できなくなるという課題がありました。 開発した技術では、太陽光による0.3ボルト程度の極低電圧から、機器が動作する5ボルトまで昇圧することが可能で、発電量の増大とともに安定した出力を得ることができます。 極低電圧昇圧モジュール技術は、太陽電池を用いた、携帯端末の充電や、屋外設置の小容量自立型電源の充電など、ユビキタス社会におけるさまざまなシーンで役立てることができます。 ![]() NTT環境エネルギー研究所は、有害物質の検知技術として、身の回りに存在するオゾンを簡単な蓄積型サンプラにより測定する方法を開発しました。 オゾンは、光化学オキシダントの主成分であり、有害な大気汚染物質として知られていますが、そのすぐれた洗浄・殺菌能力から、今後も商工業のさまざまな分野で応用されていく可能性があります。 開発したオゾンサンプラは、オゾン選択反応性色素をフィルターペーパー上に導入し、色変化をみるもので、個人ごとのオゾン曝露量が簡単にわかるバッジ型です。水道局、食品加工、清掃、洗浄業などにおける労働環境の安全性確保に貢献するものとして期待されています。 ![]() ![]() NTTフォトニクス研究所は、高温で動作する10Gbit/s直接変調レーザモジュールを開発しました。 高速光アクセスシステムに用いられるレーザモジュールの小型化・省エネルギー化は、環境負荷低減のために重要な課題です。これを解決するには、冷却装置を省き高温で安定して動作するレーザモジュールの開発が不可欠でした。 NTTフォトニクス研究所では、ルテニウム(Ru)という原子を添加した高抵抗な半導体層でレーザの両側を埋め込む構造のレーザチップを開発し、その結果、85℃の高温で10Gbit/s直接変調動作が可能なレーザモジュールを実現しました。 今後も、光伝送モジュールのさらなる高温動作化を目指して、研究開発を進めていきます。 |
| 関連項目名 | 会社名 |
|---|---|
| 極低電圧昇圧回路と太陽電池を用いた自立型電源 |
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| 労働環境をモニタするオゾンサンプラ技術 |
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| 世界最長、光を1ナノ秒蓄積に成功、光速も5万分の1に |
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| 医療計測用赤外光デバイス: 赤外光を常温で高効率発生、超高感度ガス検出にもとづく環境・医療・熱科学などへの応用 |
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