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第三者意見

「NTTグループCSR報告書2007」について、経済産業省・日本規格協会「ISO/SR国内対応委員会」委員などを務めておられる田中宏司氏に、CSRの専門的観点から第三者意見をいただきました。
いただいたご意見は、できる限り本報告書に反映しました。
今回は反映できなかった部分についても、今後の活動および次年度のレポートに生かしていきます。

第三者意見書

たなかひろじ先生の写真です。 「NTTグループCSR憲章」(以下CSR憲章)の制定により、CSR活動におけるグループの総意がまとめられ共有されたことで、NTTグループのCSR活動は、より具体的に推進することが可能になったといえます。このことはたいへん画期的であり、さらに活動を推進するためには、「理念・方針」と「組織・体制」が必要です。その意味で、CSR憲章の存在とそれを実現するためのきちんとしたCSR推進体制をしいていることには、たいへん信頼感と期待感がもてます。また、社長メッセージの「お客さま主導企業」というキーワードが本報告書の随所に生かされ、企業の姿勢が強調されていることも評価できます。

 「NTTグループCSR報告書2007」は、巻頭で理念・方針および組織・体制について丁寧に説明をしたうえで、2006年度の活動の重点を紹介し、次にCSR憲章で挙げている4つのCSRテーマごとに、扉をたててわかりやすく構成しています。さらにCSR活動を進めるうえで重要なステークホルダーとのコミュニケーションについてきちんと触れています。前年版との比較では、前述の「理念・方針」「組織・体制」の記述が丁寧になったことに加え、NTTグループのサービスの安心・安全にかかわる災害対策やセキュリティといった分野では、より丁寧でわかりやすく記述がされていること、昨今注目されている「生物多様性」を盛り込んだこと、継続的に取り組んでいる社会貢献活動を一覧で表示したことなどにより、内容が充実しています。また、最近のCSR報告書は、文字が多すぎてわかりづらいものが多いのですが、本報告書は、図解と文章を相互に関連付けて表現するなど、随所にわかりやすさへの工夫が見られます。
 あえて改善すべき点を挙げるとすれば、具体的なCSRテーマについて目標数値と実績数値がまだ少なく、目標が達成の方向に向かっているのか、それとも進捗が思わしくなく計画の見直しが必要な状況なのかを、ステークホルダーが判断しづらいことです。各テーマについて、データでの報告が可能な部分については、できる限りデータで報告する必要があるでしょう。たとえば環境会計では、単に数字を示すだけではなく、費用対効果をより把握しやすい公開方法や内容を検討していくことが望まれます。もうひとつは、「環境技術の開発」などで見られるように、先端技術の研究・開発などの記述に、専門的な表現が多くあることです。各ページに用語解説があることは評価できますが、多少専門用語を離れてもよりわかりやすいことばにする必要があると思います。
 NTTグループのCSR活動は、GRIの規格に関する世界的な動向を注視して適宜反映し、報告書に記載することで社会へ伝え、それをNTTグループ各社へフィードバックして、より大きく展開していくことが重要です。経済、環境、社会における企業の社会的責任を、グループ各社ならびに社員一人ひとりが身近な問題として意識し、NTTグループが、次年度以降も継続してこれらのテーマに取り組んでいかれることを期待します。
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皆さまからのご意見

2006年10月に発行した「NTTグループCSR報告書2006」について、Webサイトや紙面によるアンケートを通じて、国内外のさまざまな皆さまからご意見をいただき、まことにありがとうございました。皆さまからいただいた貴重なご意見は、本報告書の作成や今後のCSR活動に反映させていただきます。
1.全体評価
「NTTグループCSR報告書2006」についてのアンケート結果です。全体評価については、72%のかたが、評価できると答えました。28%のかたが普通と答えました。
2.わかりやすさ
わかりやすさについては、42%のかたがわかりやすいと答えました。37%のかたが普通と答えました。21%のかたがわかりにくいと答えました。
3.情報量について

情報量については、33%のかたが多すぎると答えました。67%のかたが普通と答えました。
4.読みやすさ
(デザイン、文字の大きさ、グラフなど)
デザイン、文字の大きさ、グラフなどの読みやすさについては、50%のかたが読みやすいと答えました。28%のかたが普通と答えました。22%のかたが読みづらいと答えました。

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