お客さまの災害対策に役立つ防災システム
NTTグループ各社は、緊急地震速報を配信するサービスや災害時などに法人のお客さまの従業員への緊急連絡や安否確認ができるシステムなど、お客さまの災害対策に役立つさまざまな防災システムやソリューションを提供しています。
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さまざまな緊急情報送信システム
災害時には、被害をできるだけ少なくするために、一刻も早く正確な情報を伝え、避難を促す必要があります。NTTグループは、緊急時に役に立つさまざまな情報送信システムを提供しています。
NTT情報流通基盤総合研究所は、災害時、自治体が多数の住民に同時に緊急メッセージを伝えるために利用できるシステムを開発しました。
このシステムでは、テレビ電話などを使い、自治体・住民間、住民同士の双方向コミュニケーションが可能です。平常時には地域情報や生活情報の配信や見守りなどの福祉サービスを提供し、災害時には、自治体からの避難メッセージなどを表示します。2008年9月にNTTアドバンステクノロジからリリースし、つなげてトーク(おしらせ放送)としてサービス提供を開始しました。
また、NTTコミュニケーションズでは、地震発生時に気象庁が発表する緊急地震速報をIPv6マルチキャスト(注)により全国に再配信するサービスを提供しています。
このシステムは2006年11月から試験提供を、2007年7月からは本格サービスとして提供を開始しました。現在、大型商業施設やマンション、オフィス、工場、学校などにおいて、避難誘導や安全確保など減災を目的としたさまざまなシーンに導入されています。
NTTアドバンステクノロジでは、災害時などの緊急時に、安否確認や災害対策担当者への一斉連絡のために利用できる緊急連絡システム「Emergec@ll(エマージコール)」を提供しています。
Emergec@llは、インターネットや携帯電話網を通じて、各ユーザーの携帯電話などに一斉連絡するシステムです。携帯電話の待受アプリを利用するため、ユーザーが携帯電話の扱いに熟練していなくても、簡単に返信が可能です。緊急時のみならず、平常時の連絡網としても利用できます。
2007年2月から提供を始めた「Emergec@ll type-A」では、地震情報や津波情報など、防災気象情報をもとに、登録されたユーザーに自動的に連絡する機能が追加されました。
「つなげてトーク」用のテレビ電話
緊急連絡・安否確認システムの携帯電話画面
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無停電電源装置による「ひかり電話」のバックアップ
NTT東日本、NTT西日本が提供している「ひかり電話」は、通常の固定電話と同等の品質を保証するIP(Internet Protocol)電話サービスですが、利用するためには常に関連機器に電力が供給されていなければなりません。
そこで、災害など緊急時においても通信回線を維持しなくてはならない自治体や企業のお客さま向けに、「無停電電源装置」を用いて、停電時にも電話機やひかり電話対応機器に給電するバックアップサービスを提供しています。
NTT東日本地域では、2007年3月から「あんしんホッとサービス」として、またNTT西日本地域では、2006年11月から「ひかり電話停電安心サービス」としてサービス提供を始めました。それぞれ、各エリアでひかり電話を提供している全地域が対象です。
万一、無停電電源装置が故障した場合も、故障機の回収に先立って代替機をお送りする「センドバック保守」によって、装置をご利用いただけない期間を最小限に留めています。
「あんしんホッとサービス」に使用される無停電電源装置
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事業継続をサポートする「100年BCP」
近年、経営戦略である事業継続計画(Business Continuity Plan)の重要性が高まっています。
日本においては特に自然災害による影響が大きく、その災害に対する備えが必要です。
NTTファシリティーズの「100年BCP」は、長きにわたって日本の通信インフラを守ってきた実績をもとにBCP策定コンサルティングから減災対策(地震・停電・雷害対策等)、トレーニング・演習までをワンストップで提供し実践型BCP構築をサポートします。
「100年BCP」の概念図

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老朽化したコンクリート構造物の安全性を検査する「クラックスキャン」
NTTマイクロシステムインテグレーション研究所は、老朽化したコンクリート構造物の倒壊などを防ぐために、1ミリメートル幅以下の微細なひび割れを検出する非破壊検査装置「クラックスキャン」を2007年に開発しています。この装置で壁面を走査すると、被覆下に隠されたコンクリート表面のクラックが二次元画像としてモニタ上に映し出されます。
コンクリート構造物は、老朽化などによって壁面にクラック(ひび割れ)が発生すると、ここから雨水などが入り込み、内部に到達すると鉄筋などの腐食が始まり、構造物の寿命を縮めてしまう可能性があります。したがって、クラックの早期発見と補修が重要なのですが、マンションなどのコンクリート壁面には、壁紙装飾やライニング塗装などの被覆が施されていることが多く、目視検査でクラックを発見することは困難です。
「クラックスキャン」は、この問題を解決するために、壁紙や塗装を透過し、細かいクラックに当たると散乱する「ミリ波(波長がミリメートル台、周波数で30〜300GHzの電磁波)」を活用。構造物の表面を破壊することなく、土木建築業界の要求を満たすサブミリメートル幅のクラック検知を可能にしました。2007年度は、各種展示会・フォーラムに出展し、複数のお客さまから問い合わせを受けたほか、NTTグループの一員であるアイレック技建(株)に技術を提供しました。
今後は、コンクリート構造物以外のセキュリティ検査や食品異物混入検査などにも応用展開できる技術として、さらに研究開発を進めていきます。
「クラックスキャン」の概念図

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