最先端のICTとユニバーサルデザインを活用して高齢者の暮らしをサポート
NTTグループは、高齢者の方々が日々安心して暮らせる社会の実現に向けて、最先端のICT(Information & Communication Technology)を活用した新たな生活サポートサービスの実用化や、ユニバーサルデザインを活用した製品や店舗づくり、情報提供サービスの創造などに積極的に取り組んでいます。
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Webサイトにおけるユニバーサルデザインを具体的に学習できる通信教育講座を開発
NTTラーニングシステムズは、NTTクラルティとともに、Webサイトやソフトウェアにおけるユニバーサルデザインを普及していくための通信教育講座「Webアクセシビリティ〜誰もが使える優しいサイトへ〜」を共同開発し、2008年3月から販売を開始しています。講座は、身近な事例を取りあげ、具体例を参照しながらわかりやすく学習していけるよう工夫されています。
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行動予測技術を活用した「転倒転落事故予防システム」を開発
NTTサイバーソリューション研究所は、人間が経験的に培ってきた「次の動作を予測する能力」をICTを活用して実現する「マルチセンサ情報処理エンジン」の研究開発に取り組んできました。その最新成果の医療・介護分野への応用を目指して、NTT東日本関東病院と共同研究を進めているのが、病院・介護施設などにおけるベッドからの「転倒転落事故予防システム」です。
社会の高齢化が進むなか、病院や介護施設では夜間に高齢患者がベッドから転落したり、離床後に転倒するといった事故が増加しています。こうした状況に対応するため、現在、「患者が床に足を降ろす」などの行動をセンサで感知して看護師に通報するシステムが実用化されています。しかし、布団や枕の落下による誤作動や、通報のタイミングの遅さなどの問題があり、思うように事故を防げていないのが現状です。
今回開発した「転倒転落事故予防システム」は、5種15個のセンサをベッドに設置して、患者の頭や肩、腕、足など各部位の動作や、ベッドの手すりの状態などを24時間体制で把握。これらセンサの情報を同時に処理して、患者の「起き上がり」動作を事前に予測し、「看護師が来ますのでそのままお待ちください」といった音声案内やナースコールを鳴らし、事故を未然に防ぎます。
さらに、患者が手すりを折りたたんだり、身を起こしてベッドサイドに腰掛けたりするなどの行動を感知した場合は、警告音声の発信やフットランプの点灯など、患者の動きに応じて適切に作動するようになっており、看護師が病室に入るまでの時間の余裕を確保しやすくなります。
NTTは、このシステムのプロトタイプを2007年7月に開催された医療・介護分野の国内最大の展示会である「国際モダンホスピタルショー」に出展。来場者から「ぜひ商品化してほしい」とのご要望を多数いただきました。
2008年9月からは、NTT東日本関東病院の病棟における実証実験を実施し、システムの検知性能のさらなる向上に努めていきます。
関連リンク:
http://www.ntt.co.jp/RD/OFIS/keyword/vol1.html![]()
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高齢者世帯の安否を遠隔地から把握するサービスの提供
社会の高齢化や核家族化の進展にともない、近年、家族や親族と離れて暮らす高齢者が急速に増加しています。こうしたなか、NTT東日本グループのNTTテレコンは、2005年12月から、高齢者世帯のLPガス使用量を遠隔地にいる家族などにメール通知することで、安否確認に役立てていただくサービス「あんしんテレちゃん」を提供しています。
「あんしんテレちゃん」は、NTTテレコンがLPガス販売会社様を経由してLPガス利用者約300万世帯に提供している「LPガス集中監視サービス(注)」を活用したサービスで、対象世帯のガスメーターを1日1回検針し、あらかじめ指定された携帯電話やパソコンのメールアドレス(最大3つ)にガスの使用量をお知らせします。LPガスを利用しているお客さまなら全国どこでもサービス提供可能で、安価な料金でご利用いただけます。
(注) LPガス集中監視サービス
LPガスの利用情報(ガス漏れアラーム、使用量など)を、通信回線を用いて監視することで、利用者の安全を守り、利便性向上を図るサービス。
関連リンク:
http://www.ntt-tc.co.jp/new/h171206.html![]()
http://www.ntt-tc.co.jp/tele_chan/outline.html![]()
「あんしんテレちゃん」サービス概念図

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映像システムを活用した総合的な介護予防支援プログラムを提供
NTTアイティは、テルウェル東日本と協業して、2006年4月から、介護予防のためのプログラムをビデオ会議や映像配信のシステムを活用して自治体や介護事業者にASP(Application Service Provider)方式で提供する「はつらつ製造器」サービスを提供しています。プログラムは、「転倒骨折の予防」や「尿失禁の予防」、「口腔機能や足腰の機能ケア」などが中心で、多くの関係者に好評を博してきました。
2006年10月には、各拠点の運動教室では必要性が低い運動映像蓄積機能等を省略することで、従来の1/2となる低価格化を実現するとともに、1サーバあたり100端末というサービス制約を改善し、10倍の1,000端末への同時サービス提供を可能としました。
2007年5月からは、これらのプログラムに、利用者からの要望が高かった「認知症予防」と「低栄養予防」を追加しました。これらは従来、指導が難しい項目とされていましたが、豊富な知見をもつ東京都老人総合研究所との共同研究によって、映像による予防法の解説に加え、脳を鍛えるトレーニングなども取り入れた効果的なプログラムを実現しました。
総合的な介護予防支援サービス「はつらつ製造器」は、デイサービスセンターなどでの利用に加えて、自治体が地域支援事業として開催している介護予防教室や有料老人ホームなど、より多くの方にご利用いただけるようになりました。
サービス利用者の写真
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障がい者、高齢者の方に役立つ生活情報のポータルサイトを運営
NTTクラルティは、障がい者や高齢者の方に役立つ生活情報を発信するポータルサイト「ゆうゆうゆう」を2005年4月にオープンしました。サイトでは、障がいのある社員自身の視点を生かしたユニバーサルデザイン商品の紹介・体験コンテンツや、旬の人物の活動をインタビューやコラムで紹介しているほか、日常生活に便利なWebサイトが閲覧できるコーナーの充実も図っています。
「ゆうゆうゆう」のページビュー(PV)数は年々増加しており、2007年度は38万件に達しました。また、毎週発行しているメルマガ購読者も570人を超えました。
関連リンク:ポータルサイト「ゆうゆうゆう」
http://www.u-x3.jp/![]()
ポータルサイトの画面
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