近年、情報通信分野では、固定通信と移動通信などを融合したブロードバンド・ネットワークをプラットフォームとして、各種のコンテンツやソリューションを統合して、今までにない新しいサービスを創出していく動きが顕著となっています。こうしたなか、NTTグループは、グループ各社が適切かつ密接に連携しながら、新たなシナジーの創出に注力するとともに、各社の知恵やノウハウを結集し、本業を通じて社会的課題の解決に貢献する「NTTグループのCSR」の推進を目指しています。そこで今回は、グループ各社のCSR担当役員が一堂に会し、「NTTグループのCSRとは」「グループのシナジーをどう創出していくか」をテーマに座談会を開催しました。
──今回の座談会では、昨今の企業活動を取り巻く社会情勢の変化や、各社の事業内容を踏まえ、今後、NTTグループとしてCSRをどのように推進していくべきかご意見を伺いたいと思います。まずはじめに、グループのCSRの基本姿勢や現状の課題などについてお聞かせください。
金澤 NTTグループでは、CSRの基本を「本業を通じた社会的課題への貢献」と考え、「NTTグループCSR憲章」に基づいてグループ各社がそれぞれの事業内容に応じたCSR活動を展開しています。しかし、近年は連結決算に見られるように、企業活動を「グループ」として捉え、評価することがあたりまえのこととなっています。また、電気通信・ICTの分野では、「FMC(注)(Fixed-Mobile Convergence)サービス」に象徴されるように、固定・移動など異なる通信手段の融合によって新たなサービスを創出しようという動きもあります。そうしたなか、CSRにおいてもNTTグループ全体としてシナジーを創出していけば、より大きな社会的課題への貢献を果たすことができるのではないか、そう考えています。
(注) FMC(Fixed-Mobile Convergence)
携帯電話を家の中では固定電話の子機として使えるなど、固定通信・移動通信の双方の電気通信サービスを、同一の端末で利用者に提供する形態。
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