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所長挨拶

NTT先端集積デバイス研究所 所長 岡田 顕

NTT先端集積デバイス研究所
所長 岡田 顕

私共のNTT厚木研究開発センタでは、今年(2014年)の7月、それまでのマイクロシステムインテグレーション研究所とフォトニクス研究所を再編して、新たにデバイスイノベーションセンタと先端集積デバイス研究所が生まれました。今まで2つの研究所が担ってきたエレクトロニクス技術とフォトニクス技術の一層の融合・一体化を図ることで技術面での機動力を高めるとともに、実用化を目指すイノベーションセンタと新技術創出をミッションとする研究所の双方が役割分担することによって、スピード感ある成果普及と腰を据えた技術開発の両輪を推進しようとの狙いがあります。先端集積デバイス研究所は、この役割分担の下、事業や社会に新たな展開や大きなインパクトを産むようなコンペリングな新技術の研究開発に専念して参ります。その際、今まで培ってきた技術の強みに一層の磨きをかけるとともに、世の中の流れを読み、学際的な研究開発への積極的な取り組みによる新潮流の形成にも力を注いで参ります。

昨今、スマートフォンやタブレット端末が広く普及し、その利便性を多くの方が実感されているのではないでしょうか。携帯はLTE技術が順調に普及し、無線LANのホットスポット数も増えつつあります。ご家庭でのFTTHの利用も広く普及しており、多くのお客様が光サービスを享受されています。今後益々、高品質なサービスがネットワーク経由で利用できるようになり、利便性が向上するとともに、ネットワークを利用した新たな経験を楽しめるようになるでしょう。情報通信技術の進化が、私達の抱えるいくつかの社会的課題を解決する手段として活用されることも期待されています。

ネットワークを利用した新しいサービスを生み出すデバイスの研究は、情報科学や関連ソフトウエア技術と相まって益々重要となると考えています。当研究所では、その柱の一つとして様々な社会的課題の解決に向けたソーシャルデバイスの基盤技術の開発に注力しようと考えています。また、ネットワークの利活用に伴うトラフィック増大を見据えて、通信装置の処理能力の飛躍的拡大や大容量化に資する技術開発を引き続き進めていきます。情報処理性能の飛躍的拡大に向けた光電子融合デバイスの研究を進め、新たなブレークスルー技術の創出にチャレンジしていきます。更に、大きな飛躍を生む可能性のある材料・デバイスの研究も着実に進めて行く所存です。

ICTの進展がもたらす光と影を踏まえつつ、その利活用により私達の生活がより豊かになる未来を夢見て、その実現に向けた研究開発を展開いたします。NTT先端集積デバイス研究所は、以上のような研究開発活動を通して皆様とともに豊かな社会の実現に貢献していきます。皆様のご支援をよろしくお願い致します。

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