主な研究内容
情報通信事業における資源投入量の分析技術
いままでは
- 製造業では、生産管理のために原材料の購入量が把握されているため、資源投入量の分析はそれほど困難ではありません。しかし、通信事業のように製造を行わない企業やサービス業では、資源投入量の分析を行うのはとても困難です。
NTT環境エネルギー研究所では
情報通信業における資源利用の実態を分析するために、まずは資源投入量について、産業連関分析手法を用いて大まかに分析する方法と、調達する製品に含まれる資源の量を調べて詳細に分析する方法を検討しています。
情報通信業などの大規模なインフラ設備を保有する企業において、設備投資等による資源の投入量を簡便に分析するために、産業連関分析手法を用いて資源投入量を概算する「資源投入量マクロ分析技術」を開発しました。資源投入量マクロ分析手法は、設備投資額や購入額といった経営指標を用い、産業連関分析によって推計を行う方法です。資源投入量マクロ分析手法のほかに、調達品の資源含有量をもとに資源の投入量を推計する「資源投入量ミクロ分析技術」についても研究を進めています。
ここがポイント!
「資源投入量マクロ分析技術」を利用すると、もともと集計されている、経営指標や環境マネジメントなどのデータを用いて企業の資源投入量を簡便に概算できます。
資源投入量の分析方法

情報通信会社のマテリアルフロー分析結果(研究所試算)
