NTTグループは、教育分野におけるICT利活用の知見を蓄積し、将来の事業展開に役立てていくための先行的な取り組みとして、"教育スクウェア×ICT"フィールドトライアルを2012年3月期第1四半期から開始しました。本トライアルは、全国5自治体の公立小・中学校計10校で、小学校では5年生を対象に算数・理科・社会などの授業で、中学校では2年生を対象に英語の授業で、コンテンツ・アプリケーション・ネットワーク・端末などICTを活用した新しい教育環境をトータルで提供します。児童生徒にとっては「安心・安全な環境で楽しみながら学びを深めることができる」、先生にとっては「ICTの活用で生まれた時間を児童生徒の学びにより多く振り向けることができる」などの効果が期待できます。教育現場で真に役立つICTの利活用に貢献できるよう、今後2〜3年をかけて普及・定着に向けた取り組みを進めていきます。

秋田県八峰町 水沢小学校
岡山県倉敷市 粒江小学校
行政分野においては、ICTサービスを利活用することにより利用者目線に立ったワンストップサービスを提供することが可能になります。自治体はNTTグループの高度なセキュリティ・信頼性を持つクラウド基盤の利活用により行政サービスを効率的に提供できるとともに、災害や停電時などの事業継続対策が可能となります。利用者は、固定・移動ブロードバンドサービスを活用し、いつでもどこからでも安心・安全にサービスを利用することができます。

NTTグループは、クラウドを活用した電子カルテや検査画像などの医療健康情報の効率的な管理・活用と、地域中核病院や診療所間のスムーズな連携や遠隔診療の実現を支援しています。例えばNTT東日本は、岩手県遠野市において、医師が不足している地域の住民の健康維持・向上を目的とし、都市部にいる専門医と現場の医師・看護師が協力した遠隔健康相談システムをICTサービスで可能としました。
また、医療の情報化、ブロードバンドによるセキュアな情報共有は、診療待ち時間の短縮、処方箋情報の正確な伝達、医療ミスの減少、緊急患者への迅速な応急措置など、医療の質の向上に貢献します。
