NTTアニュアルレポート 2012

NTTアニュアルレポート 2012 page 58/142

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056NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONTopicsCSR Theme人と社会のコミュニケーション高齢化が進んだ地域や医師不足の地域で円滑な「遠隔健康相談」を実現CSR Theme人と地球のコミュニケーション太陽光発電....

056NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONTopicsCSR Theme人と社会のコミュニケーション高齢化が進んだ地域や医師不足の地域で円滑な「遠隔健康相談」を実現CSR Theme人と地球のコミュニケーション太陽光発電システムの導入拡大をめざす「グリーンNTT」を推進現在、日本の多くの地域では高齢化や医師不足が進んでいます。そのため心身の不調があっても簡単には専門家に相談できないことが問題となっています。NTTサービスインテグレーション基盤研究所では、こうした課題に応えるために、歩数計や体重計、血圧計などバイタル機器からの簡単なデータ登録やTV電話による効果的な遠隔健康相談を可能にした「遠隔健康相談システム」を開発しました。既に岩手県遠野市をはじめ、いくつかの自治体への導入も進んでおり、地域の集会所を活用した住民の健康改善や医師との相談に活用されています。また、住民同士のコミュニケーションが活性化することで、QOL(生活の質)の向上にも効果をあげています。2012年3月期は、健康データ流通のグローバルな業界標準「Continuaガイドライン」に対応したデータ登録と健康サービス間のデータ交換機能を開発。これによって、より簡単・便利な健康管理とサービス連携が実現できるようになりました。これらの成果は、福島県桧枝岐村での遠隔健康相談トライアルや、亀田総合病院グループとの遠隔医療共同実証トライアルに適用されています。今後は、これらのトライアルを通してシステムの有効性検証、医療の効率化による医療費削減効果を検証し、社会に貢献していきます。NTTグループは、2008年5月から、環境にやさしい自然エネルギーの普及促進施策「グリーンNTT」を推進しています。これは、低炭素社会のシンボルともいえる太陽光発電システムの導入拡大に努め、2013年3月期までにグループ全体で合計5MW規模のシステム導入を進める計画です。「グリーンNTT」の推進主体として、2008年8月に有限責任事業組合「NTT-グリーンLLP(以下、LLP)」を設立しました。グループ各社がLLPに出資・参画し、企業グループのLLPによる太陽光発電システムの導入と、グリーン電力証書を融合した環境事業は、日本初の取り組みになります。2012年3月期は、LLPにおいて新たにグループ保有施設3ヶ所で太陽光発電施設の運用を開始しました。なお、2010年3月期から設置した計8施設の合計発電容量は約1.7MWとなります。グループ各社が個別で導入したものと合わせると、2012年3月期末時点で全国約160ヶ所に達し、グループ全体での発電容量規模は合計で約4.4MWに到達しました。2013年3月期5MWの目標達成まで、あと一歩となりました。NTTグループは、今後も低炭素社会の実現に向け、国内における自然エネルギーの普及拡大に貢献するため、自らも率先して取り組んでいきます。NTTロジスコ/千葉物流センタのソーラーパネル岩手県遠野市での遠隔健康相談の様子