NTTアニュアルレポート 2012

NTTアニュアルレポート 2012 page 72/142

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概要:
070NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION財政状態及び経営成績の状況と見通し業績の概要当連結会計年度において、NTTグループでは、2008年5月に策定した中期経営戦略「サービス創造グループを目指して」に基....

070NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION財政状態及び経営成績の状況と見通し業績の概要当連結会計年度において、NTTグループでは、2008年5月に策定した中期経営戦略「サービス創造グループを目指して」に基づき、ブロードバンド・ユビキタスサービスの拡大に取り組みました。ブロードバンドサービス固定通信分野においては、引き続き「フレッツ光」のサービスの拡充およびお客様サポートの充実に取り組みました。インターネットをこれから始めるお客様、インターネットの利用機会の少ないお客様を対象に、低廉な基本料金で始められる二段階定額サービス「フレッツ光ライト」の提供を開始し、「フレッツ光」利用者の裾野の拡大を図りました。移動通信分野においては、急速に普及しているスマートフォンの端末ラインナップを充実させました。また、スマートフォン向けの様々なコンテンツを検索できる「dメニュー」など、新しいサービス・機能の提供を開始するとともに、「iモード」の主要サービスをスマートフォンに対応させました。高速・大容量・低遅延が特長のLTEサービス「Xi(クロッシィ)」については、データ通信に加えて新たに音声サービスを開始し、料金プランの充実や提供エリアの拡大に取り組みました。光の利用機会の拡大と、スマートフォンなどによるデータ通信の利便性の向上を図るため、Wi-Fi環境の拡大に努めました。商業店舗や公共施設におけるアクセスポイントの設置拡大はもとより、「光ポータブル」などのモバイルWi-Fiルータを活用し、家庭では「フレッツ光+Wi-Fi」、屋外では公衆無線LANなどに接続、という利用形態を積極的に展開しました。上位レイヤサービス・ソリューションビジネスブロードバンドネットワークを活用したサービスの創造に、グループ横断的に取り組みました。「ひかりTV」に関しては、これまでの「フレッツ光」を利用したテレビでの視聴に加え、スマートフォンやタブレット端末でも「ひかりTV」のビデオ作品を視聴できる「ひかりTVどこでも」の提供を開始しました。クラウドサービスについては、「BizCITY(ビズシティ)」や「BizXaaS(ビズエクサース)」などのサービスメニューを充実し、これらを活用したお客様システムの構築・提供を推進するなど、お客様の業種業態に対応したソリューションの提供に努めました。また、WEBメールやスケジュールなどの機能を提供する「モバイルグループウェア」など、スマートフォンやパソコンなどから端末の違いを意識せずに利用することができるサービスを開始しました。グローバル事業サービスラインナップの拡充や専門性を有する人材・事業ノウハウの獲得などを目的として海外企業の買収を実施しました。とりわけクラウドサービスのグローバル展開においては、海外子会社であるDimension Data Holdings plcが、クラウドの導入・運用・修復などを自動化する技術を持つOpSource, Inc.を買収するなど、導入コンサルティングや構築における提供力の強化を図りました。海外に進出する日系企業や現地企業に対するICTサービス利用の支援強化を図るため、新たな海外拠点を設立しました。また、通信量の多い日米間のIPバックボーンを600Gbpsに増速するなど、サービス基盤の充実にも努めました。海外子会社を含めたグループ会社間の連携によるクロスセルを促進するなど、シナジーの最大化を図るとともに、NTTグループ全体のグローバル戦略および人事に関してグループ各社からなる委員会を設置するなど、グローバル戦略の推進体制の強化を図りました。研究開発サービス創造に向けた取り組みとして、クラウドサービス、映像サービス、ホームICT、モバイルサービスなどの高度化や、これらのサービスを支えるネットワーク基盤、LTEに続く第4世代移動通信システムなどの研究開発を実施しました。また、産業とICTとの融合による新たな市場・サービスの創出、社会的課題の解決、災害に強いネットワーク・サービスに向けた研究開発を進めるとともに、将来を見据えた最先端技術への取り組みとして、低電力での情報通信を実現する光デバイス技術、量子情報処理などの研究開発にも努めました。CSR(企業の社会的責任)社会の持続的発展に貢献するため、グループ一体となってCSRに取り組みました。なかでも、グループ環境ビジョン「THE GREENVISION 2020」のテーマの一つである「低炭素社会の実現」に関して、グループ一体での自然エネルギーの普及促進施策「グリーンNTT」を推進しました。当連結会計年度は新たに3箇所において太陽光発電設備の運用を開始しました。これにより、グループ全体での導入規模は約4.4メガワットに到達し、次連結会計年度(2013年3月期)までに5メガワットに到達するという当初の目標の達成が見えてきました。