NTTアニュアルレポート 2012 page 84/142
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082NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONオフバランスシートアレンジメント(簿外取引)2012年3月31日現在、保証債務に関する偶発債務は314億円であります。市場及び営業動向に関する情報(トレンド・インフ....
082NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATIONオフバランスシートアレンジメント(簿外取引)2012年3月31日現在、保証債務に関する偶発債務は314億円であります。市場及び営業動向に関する情報(トレンド・インフォメーション)情報通信市場では、ブロードバンド化・ユビキタス化が急速に進展し、固定通信分野においては光ブロードバンドサービスの拡大と、それに伴う既存固定電話から光IP電話への移行が進んでいます。移動通信分野においては、サービスや端末が多様化・高度化するとともに、新たな料金プランの導入などにより、競争環境がますます激化しています。また、東日本大震災を踏まえた通信インフラの安全性・信頼性確保に対するお客様の関心の高まりや、IP化に伴う固定と移動、通信と放送などのサービス融合の進展、あるいはICT(情報通信技術)を利活用した様々な新しいビジネスが既存の事業領域を超えて展開されるなど、大きな変化と発展が続いています。固定通信市場においては、光化を中心としたブロードバンドサービスでの設備競争およびサービス競争の進展に加え、多様な無線端末を活用した新たなサービスの登場など市場環境が大きく変化しております。移動通信市場は、人口普及率の高まりに伴い成熟期を迎えるなか、お客様の獲得やサービスの更なる向上などにおいて、厳しい競争環境が続いております。2013年3月期に予想される主な傾向については以下の通りです。2013年3月期の連結営業収益は、固定電話契約数の減少や移動通信事業における割引モデルの浸透に伴い音声関連収入は引き続き減少するものの、「フレッツ光」の契約者数や、移動通信事業におけるスマートフォン販売拡大に伴うパケットARPUの増加によるIP系・パケット通信収入の増加、グローバル事業展開の基盤を活かしたグループ各社のシナジーによるシステムインテグレーション収入等の海外売上高の増加、今後成長が期待される分野における売上高の増加などにより、3期連続の対前年増収を予想しております。?「フレッツ光」などの光アクセスサービスの契約数は、2013年3月期において2012年3月期とほぼ同水準の純増数を見込んでおります。2013年3月期においては、長期利用を前提とした料金の割引プランの提供による解約抑止、隙間配線インドア光ケーブルの導入による集合住宅へのフレッツ光の普及拡大の推進およびISDN変換アダプタの提供等を通じてDSL・ISDNを利用しているSOHOユーザのフレッツ光への移行に取り組んでまいります。また、「フレッツ光ライト」による販売拡大、会員プログラムを通じたアフターフォローの強化による解約防止、Wi-Fiエリアの拡大による光利用促進などの従来からの取り組みについても引き続き推進してまいります。?加入電話、ISDNの契約数は、「ひかり電話」を始めとした光IP電話への移行拡大等に伴い、2013年3月期も2012年3月期に引き続き減少することを予想しております。?携帯電話の契約数は、人口普及率の高まりにより新規契約数の伸びが限定的であると想定されるなか、2013年3月期は2012年3月期に比べ純増数が増加するものと予想しております。2013年3月期においては、他社に対抗しうる端末価格の実現や、「しゃべってコンシェル」「NOTTV」などの機能・サービスの強化を図ります。また、料金プランの拡充、魅力的な端末ラインナップの拡充、Xiエリアの拡大等の既存顧客の満足度向上を念頭においた解約防止の取り組みや、スマートフォンの販売拡大、タブレット端末などの新たな市場ニーズの開拓についても継続して取り組んでまいります。?今後成長が期待される分野として、情報通信市場のソーシャル化、クラウド化、マルチデバイス化という3つのキーワードと、グローバル、コンバージェンスという2つのトレンドから、「アプリケーション・コンテンツ」、「Big Data・M2M」、「データセンタ・クラウドビジネス」の3分野を、成長を期待する重点分野としております。アプリケーション・コンテンツ分野においては「dマーケット」「dメニュー」「ひかりTV」「NOTTV」等の提供を通じた多様なアプリケーション・コンテンツのユーザへの訴求してまいります。Big Data・M2M分野においては、大量かつ複雑なデータを高速処理し企業活動の付加価値を高める様々なソリューションの提供や、公共インフラを通信でモニタリングするニーズに応えるなど、多様なソリューションを提供してまいります。データセンタ・クラウドビジネス分野においては、自治体クラウド、医療クラウド等の各種クラウドサービスの提供や、グローバル企業のクラウド移行・ICTアウトソーシングサービスを提供してまいります。上記の取り組み等を通じて、成長分野での事業拡大に取り組んでまいります。市場動向に関する上記以外の情報は、本項目「財政状態及び経営成績の状況と見通し」の他の箇所にも含まれています。上記の記述には、上記記載の各要因、市場および業界の状況、およびかかる状況下でのNTTグループの業績に関する経営陣の想定や認識に基づく将来の見通しに関する記述を含んでおります。新会計基準の適用及び最近公表された会計基準新会計基準の適用連結財務諸表の注記2に記載しております。最重要の会計方針NTTグループの連結財務諸表は、米国において一般に公正妥当と認められた会計基準(米国会計基準)に準拠して作成しております。連結財務諸表の注記2には、財務諸表作成に用いられた重要な会計方針の要約が記載されております。NTTは、重要な会計方針のうち以下に記載した事項は、より高度な判断もしくは複雑さを伴うものと考えております。