HOME > 情流総研について > 総研所長あいさつ

総研所長あいさつ

所長顔写真
小林 清澄

 情報流通基盤総合研究所では、ブロードバンド・ユビキタスを実現するために不可欠なネットワーク基盤の研究開発に精力的に取り組んでいます。本総合研究所は、ネットワークのアーキテクチャや品質の研究を担当しているサービスインテグレーション基盤研究所、ネットワークサービスを実現するノードや大容量バックボーンネットワークを研究開発しているネットワークサービスシステム研究所、FTTHシステムや無線システムの研究開発を遂行しているアクセスサービスシステム研究所、環境 ICTやエネルギーシステムの研究開発を行っている環境エネルギー研究所の四つの研究所によって構成されています。

 近年、社会生活や経済活動において情報通信技術の果たす役割が重要になるにつれて、ネットワークに対する社会の期待や要求もますます大きくなっています。これまでのようにいつでもつながることはもちろんのこと、どこでも、誰とでも、何にでも、安心・安全につながることが当たり前のように求められるようになりました。
 このような、世の中の情勢の変化や社会の期待に応えるため、NTTグループは、次世代ネットワークサービス(NGN)の提供を開始しました。これは、NTT研究所の技術の結晶です。この最先端のネットワークの持つ信頼性や拡張性を生かした、より豊かで便利なサービスの提供を通じて、ブロードバンド・ユビキタス社会を実現するための大きな一歩を踏み出しました。

 NTT情報流通基盤総合研究所は、NGNをより高度なものにするためのネットワークの基盤技術からネットワークをより便利に、簡単に、しかも安心、安全に利用するための技術にいたるまで、様々な分野で先端的な研究から実用化開発までを幅広く取り組み、新しいネットワークサービスの実現をめざしています。さらに、これらの新しいサービスを通じて、新しい価値を創造していくとともに、少子高齢化、介護医療の充実などの社会的課題を克服していくことで、より快適で安全な社会の実現をめざした研究開発に取り組んでいます。また、社会・地域の一員として地球環境の保護に貢献すべく、よりクリーンに情報通信サービスを提供するための技術や環境に情報技術を役立てるための開発に取り組むなど、環境問題への取り組みにも力を入れています。
 我々は、来るべき新しい社会を自らの手で作り出す責任を自覚しながら、一方では世の中の変革に寄与できる喜び、研究開発者としての大きな夢を持ちながら、日々の研究開発に取り組んでまいります。

(2011年10月1日)

情報流通基盤総合研究所
所長 小林 清澄