R&Dホットコーナー

NTPハードウェア実装(HwNTP)を用いたIP網クロック配信技術
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[ソリューション]

◆執筆者 山田 義朗/久留 賢治/手島 光啓/石田 修
◆所属 NTT未来ねっと研究所

IP網で正確な周波数や時刻を配信するため、時刻同期プロトコルNTPをハードウェア実装したHwNTP技術を開発しました。HwNTPを使えば、1msのジッタがあるネットワークでも1μs以内の同期精度が実現できます。本技術は、デジタル光ファイバ無線・超高速並列伝送・映像伝送等への応用が期待されます。


技術試験衛星[搭載用ビーム形成装置の軌道上評価
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[ソリューション]

◆執筆者 鈴木 義規/今泉 豊/大幡 浩平
◆所属 NTTアクセスサービスシステム研究所

今後の移動体衛星通信に必要とされる基盤技術の開発・宇宙実証を目的とする技術試験衛星[型(ETS-[:Engineering Test Satellite-[、きく8号)が、2006年12月にH-UAロケットにより打ち上げられました。NTTアクセスサービスシステム研究所は、衛星搭載用マルチビームアンテナ実現に不可欠なビーム形成装置(BFN:Beam Forming Network)を開発し、本衛星に搭載しています。ETS-[が定常運用に移行した2007年5月から詳細なアンテナパターン測定を実施し、BFNが問題なく動作していることを確認しました。


グループ多重アクセスの考え方を取り入れた新しいグループ通信システム(SPX)
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[ソリューション]

◆執筆者 八木 毅/近藤 努/桑原 健/村山 純一
◆所属 NTT情報流通プラットフォーム研究所

インターネットのグローバルな到達性とVPNのセキュリティを両立させた新しいグループ通信システムとして、NTTで研究開発中のSPXを紹介します。SPXでは、複数VPNへの多重アクセス技術をキーとして、セキュリティをVPN並みに維持しつつ、到達性もインターネット並みに拡大できます。このため、主にコミュニティ向けのサービス提供に適しています。

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