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低炭素社会の実現/ソリューション環境ラベル

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CECTRUST電子契約サービス

概要

CECTRUST電子契約サービスは、企業間の電子契約に必要な電子署名、長期原本保管、原本性証明の機能を搭載した信頼されるサービスです。契約書を電子的に扱うには第三者機関による原本性の証明が有効であるため、ASP型のサービスとして提供しています。電子契約に適した「職務認証付き電子証明書」を、CECSIGN認証サービスで提供し、電子契約書に必要な長期原本性の確保を、タイムスタンプSecureSeal®standardと連携することで、信頼性を高めています。

「CECTRUST電子契約サービス」イメージ「CECTRUST電子契約サービス」イメージ

【導入前】

契約者(甲)
:注文書請書を2部作成、印刷し、押印して、契約者(乙)に郵送します。
契約者(乙)
:注文書請書に記名、押印し、契約者(甲)に1部返送します。
契約者(甲、乙)
:注文書請書を1部ずつ保管します。

【導入後】

契約者(甲)
:電子署名を埋め込んだ注文書請書のPDFファイルをCECTRUST電子契約サービスに送信します。
契約者(乙)
:CECTRUST電子契約サービスから注文書請書のPDFファイルをダウンロードし、電子署名を施し、CECTRUST電子契約サービスに返します。
契約者(甲)
:契約完了を契約者(乙)に通知します。
CECTRUST
電子契約サービス
:注文書請書のPDFファイルに原本性を証明するタイムスタンプを施し、10年間保管します。

環境効果のアピールポイント

  1. (1)モノの移動

    契約者(甲)と契約者(乙)の間の書類の郵送がなくなります。

  2. (2)モノの電子化

    紙が不要となり、また、契約者(甲)と契約者(乙)が保管する書類がなくなるため、書類の保管場所が不要になります。

  3. (3)人の稼働

    契約者(甲)と契約者(乙)における業務効率化によって、稼働が削減できます。

評価モデル

2010年度の実績データをもとに評価を行いました。

【ICTシステム】

CECTRUST電子契約サービスが使用するICTシステムは、SecureSealと SecurePod の2種類あり、それぞれの環境負荷を評価しました。他のサービスと相乗りしていることから、のべ案件数によって按分しています。

  • 「SecureSealののべ案件数」(2010年10月31日現在)

    項番 サービス のべ案件数 割合
    1 SecurePod 645,622 11.5%
    2 上記以外 4,983,144 88.5%
           
           
      合 計 5,628,766 100.0%
  • 「SecurePodののべ案件数」(2010年11月21日現在)

    項番 サービス のべ案件数 割合
    1 CECTRUST電子契約サービス 607,925 89.5%
    2 CECTRUST原本保管サービス 54,304 8.0%
    3 サービスA 13,808 2.0%
    4 サービスB 3,431 0.5%
      合 計 679,468 100.0%

※導入後の文書作成にかかるPC使用時間について、人の稼働時間と同じとしました。ネットワークインフラ利用の環境負荷も評価しました。

【ソフトウェア】

CECTRUSTのICTシステムとソフトウェアの評価は、下図の関係に基づき、SecurePodに関わるそれぞれの評価値(SecureSeal評価値の11.5%とSecurePod評価値の合計)の97.5%としました。

なお、ハードウェアの使用期間は5年間、ソフトウェアの使用期間は15年間で計算しました。(データは10年間保管となるため、ソフトウェアは、15年間以上同じものが使用されます)

ICTシステムとソフトウェアの評価ICTシステムとソフトウェアの評価

【モノの移動】

登録案件数が郵送回数と等しいと仮定しました。

2010年度の年間郵送回数:151,888回/年=12,657回/月

【モノの電子化】

NTTデータの購買部が使用する契約書をもとに、1ページあたりの平均ファイルサイズを算出しました。

1ページあたりの平均ファイルサイズが13,766バイトであり、2010年度の保管ファイルサイズの合計[契約者(甲)と契約者(乙)の両方含む]が、39,974,235,356バイトであったことから、年間2,903,941ページの紙が使用されたと想定しました。

なお、これを月当たり、両面印刷とすると、120,998枚となります。また、その保管に必要なスペースも評価しました。

【人の稼働】

契約書件数と登録案件数を比較すると、登録案件数の方が多いため、二者契約の他に、三者以上の契約があると思われます。今回の評価では、差分を三者契約とみなし、契約者(丙)については、契約者(乙)と同じ程度の稼働がかかるものとして計算しました。

(1)企業A 導入前→導入後
契約者(甲):15分/件→4分/件(実測値)
契約者(乙):45分/件→10分/件(実測値)

(2)企業B 導入前→導入後
契約者(甲):4分/件→4分/件(企業Aと同じと想定)
※導入前からシステム化されていたため、導入後も人の稼働時間は変わらないものとしました。
契約者(乙):30分/件→10分/件(実測値)

(3)その他の企業
契約者(甲):30分/件→15分/件(実測値)
契約者(乙):30分/件→10分/件(企業A、Bの契約者(乙)と同じと想定)

人の稼働の内容(上から作業順)

  導入前 導入後
契約者(甲) 契約書印刷、製本、押印、宛名書き、封緘、投函 契約書PDF作成、電子署名、案件登録
契約者(乙) 契約書受領、封筒開封、押印、宛名書き、封緘、投函 案件情報の確認、契約書ダウンロード、電子署名、案件返送
契約者(甲) 契約書受領、封筒開封、書庫へ保管 案件情報の確認、契約書ダウンロード、完了ボタン押下

※企業契約件数(2010年度)
企業A:15,050件
企業B:25,408件
その他の企業(企業C含む):34,064件

三者契約は、上記の契約件数の比率で企業ごとに発生しているとしました。

対象ライフサイクルステージ

CECTRUST導入前後での環境負荷は、ライフサイクル全体(製造、使用、廃棄)の結果です。範囲について、下記に示します。

対象ライフサイクルステージ

  導入前 導入後
製造 使用 廃棄 製造 使用 廃棄
ICTシステム - - -
ソフトウェア - - - - -
モノの移動 - - -
モノの電子化 - - -
人の稼働

※モノの電子化では紙の負荷と保管スペースを計上しています。紙の使用段階は負荷が発生しないものとして対象としていません。また紙の廃棄段階は対象としているが、カーボンニュートラルの考えによって負荷は0計上としています。

評価結果

サービス導入前後のCO2排出量(kg-CO2/年)

  導入前 導入後
ICTシステム - 29,159
ソフトウェア - 24,654
モノの移動 11,707 -
モノの電子化 85,337 -
人の稼働 134,089 49,834
合 計 231,133 103,647

※評価の結果、55.2%の削減となりました。

サービス導入前後のCO2排出量(年) サービス導入前後のCO2排出量(年)

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