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低炭素社会の実現/ソリューション環境ラベル

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JPEG2000リアルタイムコーデック

概要

話題の映画の公開初日の舞台挨拶や人気アーティストのコンサート、大規模なスポーツイベントなど、そのほとんどが大都市の限られた映画館や設備の整ったスタジアムでしか開催されず、会場まで遠い地域のファンにとっては観に行きたくともなかなか足を運ぶことができません。一方、映画館やコンサート会場、スポーツ施設にとって、そのような大きなイベントを開催したくとも、チャンスはなかなかめぐってくるものではありません。

JPEG2000 リアルタイムコーデックは、4K(解像度「4096×2160」および「3840×2160」)映像を、JPEG 2000方式によってIPネットワークを用いて臨場感たっぷりにリアルタイムで各地へ配信できるコーデック装置です(図参照)。

4Kコンテンツのライブ配信やVOD (Video On Demand)再生が可能で、映画館での上映や高精細CGの再生など、多様なニーズへ対応します。

今回は、4Kカメラにて撮影された超高精細映像を、IPネットワークを通じて遠隔地の4K対応モニタにリアルタイムで出力する事で、人の移動の削減を図りました。

JPEG2000リアルタイムコーデックの映像配信構成 JPEG2000リアルタイムコーデックの映像配信構成

環境効果のアピールポイント

  1. (1)人の移動の削減

    注目度の高いイベントを臨場感たっぷりにリアルタイムで各地へ配信できることによって、遠隔地への人の移動が削減されます。

評価モデル

東京の劇場で公演された千秋楽(年間9公演)を全国7地域の約3,600人が観劇するとしました。従来手段およびソリューション共に人が劇場または映画館まで移動するモデルとし、移動手段はどちらも電車、自動車、バイク、バス、徒歩としました。

評価モデル図 評価モデル図>> 拡大画像はこちら

  1. (1)従来手段「劇場での演劇鑑賞」

    従来は、各地域から東京の劇場まで移動します。なお、移動する人数が東京の劇場の最大収容人数を超えるため、劇場での上演2回分の環境負荷を1公演分の環境負荷として評価しました。

  2. (2)JPEG2000リアルタイムコーデック「リアルタイム配信による演劇鑑賞」

    JPEG2000リアルタイムコーデックを利用した映像配信では、管理サーバ、4Kカメラを利用することによって各映画館へ一斉配信を行います。映像配信元は東京の劇場とし、映像配信中継場所は、東京および大阪のサーバを設置するデータセンタとしました。また、1公演あたりの総情報量は、5,670GBとしました。ネットワークは全て、Bフレッツ(ビジネスタイプ)として評価しました。

対象ライフサイクルステージ

JPEG2000リアルタイムコーデックを用いた映像配信の導入前後での環境負荷は、ライフサイクル全体(製造、使用、廃棄)の結果です。範囲は、下記のとおりです。

〔凡例 ○:評価対象、−:評価対象外〕
  導入前 導入後
製造 使用 廃棄 製造 使用 廃棄
ICT機器利用
NWインフラ利用
ソフトウェア利用
人移動
物移動
材料・エネルギー消費
物保管
人執務

評価結果

評価の結果、年間79%のCO2削減効果となりました。

JPEG2000リアルタイムコーデック導入前後のCO2排出量 JPEG2000リアルタイムコーデック導入前後のCO2排出量

※結果はCO2排出量を絶対値で算出した後、劇場での演劇鑑賞を100とした相対値として表しています。

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