添付資料1
   NEWPREDの説明図


NEWPREDの説明図


 右向きに時間軸を取っており、上が送信端末、下が受信端末での各フレームの符号・復号タイミングを表しています。また、図中のaはフレーム内符号化であり、図中のb〜jはフレーム間符号化を表しています。
 通常、フレーム間符号化では、直前のフレームを参照しますが、NEWPREDを使用している場合は、参照フレームを自由に設定することができます。例えば、フレームdに伝送エラーが発生した場合、受信端末はエラーを検出したことを送信端末へ通知します。送信端末では、フレームfを符号化する時に、直前のフレームeではなく、エラーが発生する前のフレームcを参照して符号化します。受信端末では、エラーの発生したフレームdだけでなく、フレームdを参照して符号化したフレームeも、正常に復号することができずに、画像が劣化してしまいますが、参照フレームをフレームcに戻して符号化してあるフレームf以降は、正常に復号することができるようになります。NEWPREDは、符号化効率の高いフレーム間符号化を使用したままでエラーから高速に回復できることが特徴です。
 NEWPREDを使用しない場合は、フレーム間符号化を続けると、エラーが発生した後のフレームで画質が劣化したままとなるため、定期的にフレーム内符号化を挿入してエラー回復を行う必要があります。挿入頻度によって、全体の画質とエラーからの回復速度が決まります。



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