添付資料2
動的解像度変換方式について


動的解像度変換方式について


 動的解像度変換方式(DRC)の原理図を上に示します。左側が送信機、右側が受信機で、その間をネットワークで接続しています。点線で囲まれた部分が、新たに標準化された動的解像度変換方式です。
 一般に、動画像をデータ圧縮して送る場合、送信側では前の画面との差を変化分として抽出し、この部分の画像データのみをさらにデータ圧縮して伝送します。動きの激しいシーン等ではこの変化分が大きいため、送信すべきこの部分の情報量がネットワークの太さを越える場合があります。従来の画像圧縮伸長手法では、このような場合にはコマ落しの動画データを送付することになるため、受信側ではギクシャクした動きになってしまいます。動的解像度変換では、変化分が大きいと判断した場合には、送信側では抽出された変化部分を1/4に縮小後それをデータ圧縮してから送信し、受信側では受信したデータをデータ伸長後4倍に拡大してから表示します。これにより、再生される動画はコマ落ちがなくスムースな動きを表現できます。縮小・拡大処理により変化部分の精細さは一時的に低下しますが、影響を受けるのは人間の目には劣化が目立ちにくい画面中の激しく動いている部分だけです。

以上



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