平成13年7月31日 | ||||||||||
| (報道発表資料) | ||||||||||
日本電信電話株式会社 西日本電信電話株式会社 松下電器産業株式会社 松下通信工業株式会社 北陸松下ライフエレクトロニクス株式会社 | ||||||||||
FTTH金沢トライアルの成果報告について | ||||||||||
日本電信電話株式会社(以下 NTT、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮津純一郎)、西日本電信電話株式会社(以下 NTT西日本、本社:大阪市中央区、代表取締役社長:浅田和男)、松下電器産業株式会社(以下 松下電器、本社:大阪府門真市、代表取締役社長: | ||||||||||
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1. トライアルの概要 光ネットワークと情報家電を使った地域情報流通ビジネスの検証を主目的としたFTTH金沢トライアルは、光ネットワークサービスであるワイドLANサービス41回線(SOHO:27回線、集合住宅:5回線、街頭端末:2回線、公共機関:2回線、実験用拠点:5回線)を使い、約120世帯の方々にご参加頂きました(別紙1)。参加ユーザは高速な光ネットワークを利用することで、トライアルサイト(サイト名:ひかりチャンネル)上の大容量コンテンツを快適に受信できると共に、ユーザ自身が作成したコンテンツを発信することが可能でした。コンテンツ数はユーザが構築したものを含めて40を超えていますが、エンターテイメントから生活に密着した情報まで幅広く網羅することで、コンテンツに対するユーザニーズやコンテンツ毎のビジネスモデルを検証、評価しました(別紙2)。また、異なるトラヒック条件下でネットワークの特性を評価しました。さらに、一部の参加者には、ご家庭にあるテレビを通してトライアルサイトやインターネットにアクセスできる実験用のホームゲートウェイを無料でご利用頂き、機能や操作性を調査しました。 今回の取組みの特徴は、参加ユーザに情報発信の環境を提供することで、ユーザ自身がコンテンツを作成したり、ユーザ自身がビジネスモデルを検証するといった、ユーザ参加型のトライアルを試みたことです。NTTグループ及び松下グループはユーザの活動支援を通し、ユーザの視点に立った検証、評価を進めることができました。 | ||||||||||
2. トライアルの成果 トライアルの取組みを通して、幾つかの有望なビジネスモデルを開拓しました。本トライアルの最大の成果は、これらの活動を通じて、ビジネスが成立するための市場環境やサービス条件、サービス構築の課題等に関する知見を得ることができたことです。
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また、コンテンツ配信については、ライブ中継や映画のダウンロードなどを実施し、大容量コンテンツでトラヒック特性の異なる条件下で光ネットワークの特性を評価、検証し、また併せて速度に関するユーザ満足度調査を実施し、概ね好評を得ることができました。さらに、コンテンツ利用に関するノウハウを蓄積できました。例えば、費用対効果を大きくする地元放送局の放送素材の2次利用を試み、コンテンツ内容によってビジネス成立の成否が分かれることを確認できました。 検証用として多くの機能を具備したホームゲートウェイについては、本体のコンパクト化と操作性の向上が必須であるとの結果を得ると共に、著作権保護機能を活かした映画や音楽配信といったサービスを開拓し、新しいマーケットの可能性を確認することができました。本トライアルを通じて、光ネットワーク用の情報家電端末としてのニーズが非常に大きいことが分かり、得られた課題を解決し商品化に繋げていきたいと考えています。 | ||||||||||
3. トライアルの波及効果 金沢市域が情報化推進に積極的な土地柄であることに加え、本トライアルの実施により光化の普及促進が一気に加速しました。トライアルの参加者でもある金沢工業大学では、大学と学生マンションを数百回線のワイドLANサービスで接続し、学生が高速ネットワークを利用し大学やインターネットへ接続ができる環境を整えました。また、金沢市内にある竪町商店街では、光を使った情報受発信の拠点として新たな魅力作りに取り組んでおります。 また、大半の参加ユーザからの継続希望に応え、NTTと松下の関連会社が金沢において地域情報サービスの発展に寄与します。 今後のブロードバンド通信時代に向け、光ネットワークや光サービスの需要拡大を促進させ、地域情報流通マーケットを切り拓き、NTTグループ、松下グループの新しい事業分野を開拓していくため、本トライアルの成果を活かしていきたいと考えております。 | ||||||||||
・(別紙1)トライアル概要 ・(別紙2)提供コンテンツ一覧 ・(別紙3)参加者の声 | ||||||||||
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![]() NTT NEWS RELEASE | ||||||||||