日本航空株式会社(以下JAL、本社:東京都品川区、代表取締役社長:兼子勲)と日本電信電話株式会社(以下NTT、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和田紀夫)は、2002年12月9日(現地ハワイ時間12月8日)に約25,000人以上の参加者で行われる「第30回JALホノルルマラソン」の熱気溢れる壮大なスタート模様や仮装した参加者の映像を、JALのインターネットTV「JAL TV」にて、ライブ感覚でいち早くお届けする共同実験を実施します。
今回の共同実験では、日本時間12月9日午前0時スタート(現地ハワイ時間8日午前5時スタート)の「JALホノルルマラソン」の映像を、JALホームページの「JAL TV」(http://www.jal.co.jp/broadband/)にて、NTT研究所が開発したメタデータ技術(*1)を活用し、全容の一覧性が優れた使い易いユーザインターフェースで、誰もが事前の登録等なく無償でご覧いただけます。配信開始は、日本時間9日午前6時頃(現地時間8日午前11時頃)の予定です。
これにより「JALホノルルマラソン」の更なる認知とハワイ観光需要の喚起を図ると同時に、インターネット配信技術の検証を行います。なお、本配信には、NTTコミュニケーションズが提供するストリーミングサービス「STREAMWING」を用います。 |
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これまでの経緯
JALとNTTは、光マーケットクリエーションに向けた共同研究(*2)を昨年10月から開始し、ブロードバンドライブ配信(以下、BBライブ配信と略す)に向けた各種ブロードバンドコンテンツ、サービス運営体制やシステム構成等の具体的な検証を進めるために、2002年春よりプレ実験を実施しました。
このプレ実験では、約千人のモニター会員に対し、JALの持つ旅に関する情報、クルーからの耳寄り情報等の豊富なコンテンツや光ブロードバンドを支えるNTTの最新テクノロジー情報等をわかりやすく番組化し、週1回JALの専用スタジオよりBBライブ配信番組‘JNFLASH’の定時配信を行い、番組を視聴していただいたモニター会員の皆様からアンケート等を通じて、ブロードバンド時代に望まれるサービス・技術に対するご意見をいただきました。
これらのご意見を元に、JALはBBライブ放送に向けた様々なコンテンツ作成やサービス運営体制のノウハウの確認・評価を、またNTTは研究所で開発したコンテンツ流通プラットフォームや企業配信技術の検証を行った結果、両社は、BBライブ配信と「e-コマース」を融合させた新たなビジネス・サービスモデルの可能性を見出しました。 |
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今後の展開
これまでのプレ実験および今回の配信実験の結果を踏まえ、これからもJALホームページ(http://www.jal.co.jp)上の「JAL TV」で、お客様に役立つ様々な映像情報を効果的に配信していくとともに、本格的なビジネス・サービスモデル化を目指した共同実験を進めて参ります。
両社は、今後の共同実験を通じて、旅を中心とする「JAL TV」の豊富な映像コンテンツのブロードバンド配信と航空券・パッケージツアー等の「e-コマース」とを融合させた魅力ある企業コンテンツやNTT研究所が開発した情報流通技術との融合による新たなビジネス・サービスモデルを世に先駆けて創出して参ります。 |
【用語解説】
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メタデータ技術
映像の特徴量から、場面の変わり目(カット)・文字が現れた場面(テロップ)・カメラの動き・音楽・人の声等といった情報を自動的に検出し、インデックス情報としてメタデータを生成します。生成されたインデックス情報を基にサムネールを表示することで、映像の内容を一覧、任意の点から再生などが可能になります。 |
| (*2) |
光マーケットクリエーションに向けた共同研究
2001年10月22日付、「JALとNTT、光マーケットクリエーションに向けて共同研究を開始」により発表。(http://www.ntt.co.jp/news/news01/0110/011022.html) |
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