図4:マルチスリット視におけるパタン知覚の理論的限界

図4:マルチスリット視におけるパタン知覚の理論的限界

 (A) 運動するパタンをフーリエ変換し、時空間周波数次元で表現すると一本の直線になります。
 (B) スリットを通して見る場合は、元の信号に平行なノイズ成分が加わります。マルチスリット視で文字を正しく知覚するということを周波数次元で考えると、ノイズをよけて元の信号を抜き出す(フィルタリングする)ことに対応します。
 (C) 抜き出す窓に左右対称なものを選ぶと取り出せる空間周波数の上限は破線で示すナイキスト周波数になりますが(上)、左右非対称な窓にはそのような限界はありません(下)。左右非対称な窓は特定の運動方向の成分だけを取り出すことを意味します。


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