株式会社大和証券グループ本社 (以下大和証券グループ、東京都千代田区、執行役社長:鈴木茂晴)、株式会社大和証券メディアネットワークス (以下大和証券メディアネットワークス、東京都千代田区、代表取締役社長:河村謙史)、および日本電信電話株式会社(以下NTT、東京都千代田区、代表取締役社長:和田紀夫)、NTTアイティ株式会社(以下NTTアイティ、神奈川県横浜市、代表取締役社長:橋田幸雄)の4社は、ブロードバンド&ユビキタス時代の到来を見越し、お客様がブロードバンドやモバイルを活用して、より簡単・便利に、最新のマーケット情報やアナリストレポートなど証券投資に関する情報を取得できる次世代サービスの実現に向けて共同検討を進めております。
今回、4社共同検討サービスの第一弾として、大和証券メディアネットワークスが運営する個人投資家向けの会員制証券情報映像配信サイト「ダイワインターネットTV Plus(http://www.daiwatv.jp/plus)」のマーケット情報コンテンツにおいて、興味のあるシーンから直接映像視聴ができ、更に、映像に含まれる株銘柄情報などを静止画として拡大表示ができるサービスを2005年10月7日より開始します。
今回は、最も視聴者の多い「【解説】東京マーケット(大引)」の映像を対象に、NTTアイティが開発した映像認識・検出技術を映像配信システムに組み込むことにより、上記サービスの実現とシステム運営の自動化を図っております。 |
1.背景と目的
近年、一般家庭へのFTTH、ADSLをはじめとしたブロードバンドネットワークの普及を背景に、個人投資家のお客様が、インターネット上の映像ニュースを活用して、最新マーケット情報の収集や、証券投資について学習、また投資の意思決定を行いたいというニーズが高まっています。大和証券グループでは、このようなニーズにいち早く応え、2000年4月より、ダイワインターネットTV(http://www.daiwatv.jp 無料公開)を開設、最新マーケット情報を中心に様々な証券情報を映像配信することにより、個人投資家のお客様にご好評いただいて参りました。この中で、特に視聴の多い最新マーケット情報は、1コンテンツの映像時間が約20分と長いため、日々サイトをご利用になるお客様からは、「自分の興味ある銘柄のニュースだけを見たい」、あるいは、「映像ニュースを最初から全部見るのではなく、特定のシーンをさっと頭出ししたい」といったご要望を頂いておりました。
一方、NTTグループでは、企業および個人のお客様が、ブロードバンド上の映像を、より簡単便利に、より安心に、企業活動や個人間のコミュニケーションに役立てていただける環境の実現に向けて、映像の編集や検索技術の研究開発を進めて参りました。また、先進的な研究開発の成果は、総合プロデュース機能(*)により外部パートナー企業と連携して事業化を進めております。
今回、個人投資家のお客様のご要望にお応えするため、NTTアイティが開発した「ビジュアルメタデータ認識技術」を活用して、以下のサービスを実現します。
2.今回実現するサービス(別紙参照) |
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(1)トピック単位での映像再生
お客様のニーズの高い「【解説】東京マーケット(大引)」の映像を、トピック単位に自動分割、一覧表示します。例えば、映像内で取り上げられた株式銘柄を一覧し、お客様が興味のある株式銘柄映像からの視聴を可能にします。
(2)資料映像の抽出と拡大表示
「【解説】東京マーケット(大引)」に含まれる株式銘柄等の資料映像を自動抽出し、サイト上で拡大表示することを可能にします。 |
3.視聴方法 |
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ダイワインターネットTV Plusに登録する。 |
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※どなたでもご利用いただけます。 |
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月額ご利用料金:5,250円(今なら11月30日までのご利用無料) |
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ダイワのオンライントレード「ダイワのネット図書館」に登録する。 |
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※大和証券に口座をお持ちのお客様のみご利用いただけます。 |
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年間ご利用ポイント:500ポイント(ダイワのポイントプログラム) |
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4.ビジュアルメタデータ認識技術について
映像内の予め指定した領域に、予め登録したマーク(ビジュアルメタ)と同一のマークが出現するかを自動的にかつ高精度に認識、検出し、マークに関連する情報(マーク出現時間、マークごとに関連づけた文字情報など)を指定したファイル形式(XML、CSVなど)で出力、またはデータベースに登録する技術です。
本技術の応用により、 |
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(1)映像内からの資料の自動切り出し(画像ファイル化)
(2)定型テロップを基準とした番組や話題の開始点の自動検出
(3)途中再生用ファイル(asxファイルなど)の自動生成
(4)途中再生が可能な映像ホームページの自動生成
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| を実現することが可能となります。 |
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5.今後の展開
今後、大和証券グループとNTTでは、今回のサービス検討で得たノウハウをさらに発展させ、個人投資家のお客様がより簡単・便利に、より安心して、投資に関する最新情報の収集や意思決定ができる環境のご提供に向けて、TV、ブロードバンド、そしてモバイルを総合的に活用した証券情報サイトの実現を目指して、共同検討を進めて参ります。 |
<用語解説>
* 総合プロデュ−ス機能
総合プロデュース機能とは、事業化の責任者として指名されたプロデューサがNTTグループ内外の企業と協力しながら、NTTグループの優れた研究開発成果の事業化を直接推進していく取り組みであり、2003年7月から開始いたしました。NTTは今後も総合プロデュース機能により、さまざまな研究開発成果を幅広く事業化推進していきます。
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