用語の説明

◆ ドメイン
 管理や制御の目的で分離されたネットワークの範囲。

◆ G-lambdaプロジェクト
 ネットワークの帯域の予約を実現するために、ネットワークの管理ソフトウェアが提供するネットワーク資源予約のためのインタフェースGNS-WSIを規定することを目的として、産総研、NICT、KDDI研、NTTが実施している共同研究の呼称。プロジェクトホームページ: http://www.g-lambda.net/

◆ Enlightened Computingプロジェクト
 National LambdaRail、ノースカロライナ州立大学、Renaissance Computing Institute at UNC Chapel Hill、MCNC、ルイジアナ州立大学、Southeastern Universities Research Association, Naval Research Lab.と、Cisco Systems, IBM, AT&T Research and Calient Networksが参加する共同研究の呼称。

◆ GMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)
 IPルータの制御に用いられているMPLS(Multi-Protocol Label Switching)プロトコルをベースに、光クロスコネクト等の光ネットワーク装置への適用も可能となるよう拡張したプロトコル群。

◆ クラスタ計算機
 たくさんの計算機をまとめて一つの計算システムとして構成したもの。

◆ Annual Global LambdaGrid Workshop
 GLIF(Global Lambda Integrated Facility)が開催するワークショップ。GLIFは、ラムダネットワーク(光ネットワーク)の相互接続等を推進するためにできた国際的な組織であり、各国の研究ネットワーク、研究所、組織、大学等がその活動に参加し、年に1回、世界各国でワークショップを開催している。

◆ 資源
 アプリケーションの実行に必要とされるCPU、ネットワーク、メモリ、ストレージなど。

◆ ネットワーク資源マネージャ
 拠点間のネットワーク帯域幅が要求されると、要求内容に従って、ネットワークの帯域を予約・確保するソフトウェア。日本国内では、GMPLSネットワーク上の光パスを予約・確保している。

◆ JGN2
 NICTが2004年4月から運用しているオープンな研究用の超高速・高機能研究開発テストベッドネットワーク。

◆ National Lambda Rail
 全米規模の光ネットワークテストベッドで、米国内の各研究機関に10ギガビットレベルの接続性を提供している。

◆ 光パス
 ノード間に設定されるギガビットクラスの高速回線で、ひとつの波長を占有して提供されるために閉域性が高く通信品質が保証されることが特長である。

◆ 光クロスコネクト装置(OXC)
 入力された光パスの送出先を光スイッチの設定変更により自在に変更する大容量の通信装置。

◆ 接続点
 今回の実証実験で用いた接続点は、ドメイン間接続を指定しやすくするためのもので、実際には実体がありません。しかし、将来は、光クロスコネクト装置などを使ってドメイン間をつないだり切り離したりするようなサービスも考えられます。

◆ 計算資源マネージャ
 計算機等の計算を行う装置(資源)を統括するプログラム。実際には、個々のクラスタ計算機上の計算資源マネージャと、それらを束ねるプログラム(グリッドミドルウェアがこの機能を持つこともある)から構成される。

◆ GUI
 Graphical User Interface。グラフィックによりユーザに情報を提供し、マウスなどのポインティングデバイスを用いて操作するユーザと計算機間のインタフェース。

◆ グリッド資源スケジューラ
 グリッドは、利用者の要求に応じて、地理的に分散した計算機やストレージ、観測装置などの様々な資源を柔軟に、容易に、統合的に、そして効果的に利用するためのネットワーク利用技術およびそれに基づく基盤(インフラストラクチャー)。グリッド資源スケジューラは、グリッドを構築するために必要な計算機、ストレージなどの装置(資源)の利用時間、順序などの利用スケジュールを自動的に決定するプログラム。


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