2008年6月4日

台湾工業技術研究院
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社
日本電信電話株式会社


「台湾新幹線におけるモバイルWiMAX
ブロードバンド通信サービスソリューション」実験への参加について


 台湾工業技術研究院(以下 ITRI、本社:台湾新竹市、Chairman:Hsin -I Lin)、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社(以下 NTTBP、本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 忠男)及び、日本電信電話株式会社(以下 NTT、本社:東京都千代田区、社長:三浦 惺)は、本日、「台湾新幹線におけるモバイルWiMAXブロードバンド通信サービスソリューション」実験への参加について合意致しました。

 台湾新幹線(以下THSR)の乗客人数は2008年4月までに24,466,218人に達し、新幹線は台湾で最も人気がある交通手段のひとつとなり、その速さと利便性がお客様に歓迎されています。台湾新幹線のお客様に対してさらに良い通信サービスを提供するために、新幹線ブロードバンド通信サービスの提供は重要な研究開発テーマであり、ITRIは台湾においてプロジェクトチームを発足し、台湾新幹線における設備構築、システム実験及び検証を実施する計画です。

 NTTBP及びNTTのアクセスサービスシステム研究所は2005年より提供している「つくばエクスプレス」内での無線LANによるインターネット接続サービスの技術ノウハウ(2007年第18回電波功績賞総務大臣賞受賞)をもとに、WiMAXを用いた台湾新幹線のインターネット接続サービスについての共同実験に参画することとなりました。プロジェクトにおける具体的な技術寄与項目は以下の通りです。
THSR車内の乗客への無線LANアクセスの提供のためのエリア設計
車両間の通信方法、列車上のネットワーク設計
WiMAXによる時速300kmで高速走行する台湾新幹線と地上間のエリア設計
高速走行中の電波伝搬・通信品質評価と通信品質向上方法の検討
 現在はITRIの統括の下、関係パートナーによる設備提供が進んでおり、新幹線の列車車両の間及び車内のワイヤレスインターネット敷設の可能性を分析し、列車内部と列車外部との間の通信電波の減衰測定テストに着手しています。将来的には新竹から桃園(郊外地形とトンネル地形)及び台南サイエンスパーク(平坦高速地域)の区間において、システムの検証を実施します。

※関係パートナー:

Taiwan High Speed Rail Corporation
ZyXEL Communications Corporation
Corning Incorporated



本件に関するお問い合わせ先
◆ITRI 東京事務所 Sally Lin (電話)03-5419-3836
◆NTTBP ビジネス企画部 加藤・久保 (電話)03-6810-2627
◆NTT 情報流通基盤総合研究所 池田 (電話)0422-59-3663


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