NTTコミュニケーションズ株式会社(以下:NTT Com、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才博美)、株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ、本社:東京都江東区、代表取締役社長:山下徹)、日本電信電話株式会社(以下:NTT、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦惺)は、セキュアで高信頼の次世代ネットワーク(NGN)等を活用してSaaSビジネスを支援する「SaaS over NGN」構想の一環として、企業向けにSaaSを提供する事業者に活用いただけるサービス基盤を共同で開発してまいります。 |
1.共同開発の目的・概要(構成図 別紙1) |
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ブロードバンドネットワークの普及、スピード経営の実現や企業のIT投資に求めるROIへの意識の向上等に伴い、低コストかつスピーディに導入が可能なSaaS型サービスへのニーズが非常に高まってきております。また、ICTを基盤としたu-Japanの実現や企業の生産性向上を図る手段として国家レベルでのSaaS利用促進も進められています。一方、NTTグループとしても、新たなSaaS市場の発展に向け、既に各社でSaaSビジネスへの取り組みを進めております。
そこで今回、NTT Com、NTTデータのそれぞれの強みを活かしたSaaS提供事業者向けの機能を連携させることで、総体としてレンジの広いサービス基盤をワンストップで柔軟に提供したいと考え、各種企業ネットワークへの対応を強みとするNTT Comの「BizCITY for SaaS Provider*2」の機能群と、アプリケーション連携を強みとするNTTデータの「VANADIS SaaS Platform *3」の機能群を連携させる機能を開発することになりました。
また、本サービス基盤の実現に向けては、NTTの情報流通プラットフォーム研究所の認証連携関連技術をはじめとするNTTの研究所の技術も活用していきます。
なお、より多くのSaaS提供事業者との連携を進めていくため、SaaS提供事業者からのご質問、ご要望、ご相談等を承る総合窓口を本日より設置いたします。 |
2.共同開発の方向性 |
 | (1)SaaS提供事業者が共通的に必要とする機能群を備えたサービス基盤の開発 |
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本サービス基盤では、各種企業ネットワークとの接続から認証・シングルサインオン、決済・料金回収代行等の各種機能まで、SaaS提供事業者が共通的に必要とする機能群をワンストップで柔軟に提供可能なサービス基盤を目指します。
それによりSaaS提供事業者は、基盤となる機能群を包括的にアウトソーシングできるため、大きな初期投資を伴うことなくSaaS型サービスを提供することが可能となります。 |
 | (2)各種企業ネットワークとの接続に対応可能なサービス基盤の開発 |
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インターネットに加え、次世代ネットワーク(NGN)、VPN、モバイルネットワーク等との接続に対応し、SaaS提供事業者やエンドユーザの様々な状況に最適でセキュアなコネクティビティを高品質・高信頼にお届けすることが可能なサービス基盤の実現を目指します。 |
【用語解説】 |
 | *1 SaaS(Software as a Service) |
|  | ソフトウェアをネットワーク経由で提供するサービス |
 | *2 BizCITY for SaaS Provider |
|  | NTT Comが提供するSaaS事業者向けの基盤サービスの名称 |
 | *3 VANADIS SaaS Platform |
|  | NTTデータがNTTデータイントラマート社Intra-martとも連携し提供するSaaS事業者向け基盤サービスの名称 |