平成8年5月10日 インターネット上での高品質な映像を配信する技術の開発について NTTでは、インターネット上で高品質な映像を複数箇所にリアルタイムな配信を 可能にする技術「SoftwareVision(ソフトウェアビジョン)」を開発しました。 「SoftwareVision」は、映像の発信・中継・配信を行うサーバ及び映像の配信を要 求するクライアントでシステムを構成し、クライアント側は特別なハードウェアを必 要とせず、お手持ちのパソコンにソフトウェアをインストールするだけで手軽に高品 質な映像情報をご覧いただけます。 また、LAN接続からダイヤルアップ接続まで幅広いネットワーク環境に対応でき ることから 、イベントの中継、社内ニュースや社内研修ビデオの放映、観光案内、 監視などさまざまな用途でお使いいただけます。特徴 ・ソフトウェアのみによる映像配信の実現 クライアントに「SoftwareVision」対応のソフトウェアをインストールするだけ で簡単にリアルタイムな映像をご覧いただくことができます。 ・クライアント主導型の制御 クライアントは、サーバからの映像データ転送状況やクライアントにおける処理の 進行状況に応じて映像データをサーバに要求するため最適かつ高品質な画像をご覧 いただけます。 ・中継サーバを利用したリアルタイム中継を実現 ネットワーク上に配置した中継サーバにより、多数のクライアントにリアルタイム で映像を配信することができます。 今後の展開 「SoftwareVision」はIPプロトコルによりデータ伝送を行うためインターネットを はじめ、イントラネットやNTTが97年にサービスを開始するオープンコンピュー タネットワーク(OCN)上での利用が考えられます。 クライアント側のソフトウェアは当面フリーソフトウェアとして提供していくとと もに、東京ビッグサイトにおいて開催される「ビジネスショウ′96TOKYO」 (会期:5月14〜17日)に出展を予定しています。 動作環境 1.現在サポートしているクライアント環境 Windows95、WindowsNTおよびUNIX WS 2.現在サポートしている発信/中継/配信サーバの環境 WindowsNTおよびSUN Sparc(Solaris2.x) インターネット上でのご紹介 下記のNTTヒューマンインタフェース研究所のホームページでご覧いただけます。 http://www-hil.tas.ntt.jp/SoftwareVision/ また、NTTDIRECTORY(下記URL)からもご覧いただけます。 http://navi.sl.cae.ntt.jp/ 仕様 映像符号化 H.261(16,35,50,75,100,192kbit/s) 画像解像度 CIF352x288 QCIF176x144画素 クライアントソフト規模 約200kbyte (音声符号化 μ−law(64kbit/s、GSM(16kbit/s)) システム構成例 ![]()
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