平成8年8月6日
報道発表資料
日本電信電話株式会社
丸紅株式会社
暁星ワンナンバー株式会社(韓国)への出資について
日本電信電話株式会社(以下NTT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮津
純一郎)と丸紅株式会社(以下丸紅、本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:鳥海 巖
)は、このたび韓国で「ワンナンバーサービス」(参考:別紙1)の事業を行う暁星ワ
ンナンバー株式会社にそれぞれ3億ウォン(出資比率:各10%)出資することとなり
ました。
1.暁星ワンナンバー株式会社の概要
会社名:暁星ワンナンバー株式会社
(英文名 HYOSUNG ONE NUMBER CO.,LTD.)
資本金:30億ウォン(約4億2000万円)
(今回29億ウォン(約4億600万円)を増資)
出資者:東洋ポリエステル株式会社 (韓国)
18億3000万ウォン(出資比率:61%)
アクセスライン・テクノロジ−ズ株式会社(米国)
5億7000万ウォン(出資比率:19%)
日本電信電話株式会社 (日本)
3億ウォン (出資比率:10%)
丸紅株式会社 (日本)
3億ウォン (出資比率:10%)
本社所在地:韓国ソウル特別市麻浦区孔徳洞450番地
代表取締役社長:キム・イン ホワン
(英文名 President:IN HWAN KIM)
2.出資までの経緯
韓国企業である東洋ポリエステル株式会社(本社:韓国ソウル特別市、社長:リー
・ミュング ホワン)は、既に日米欧でサービス提供されている「ワンナンバーサー
ビス」を韓国内で導入・提供するため、企画会社をこの4月に設立し、サービス開始
の準備を進めてきました。本サービスを運営するにあたり、(増資の)出資要請がN
TT、丸紅、アクセスライン・テクノロジ−ズ株式会社(本社:米国ワシントン州ベ
ルビュー市、CEO:A・ロバート・ハンデル)の各社にあり、このたび出資するに
至りました。
3.暁星ワンナンバー株式会社のサービス提供計画(参考)
(1)サービス開始予定
1996年 12月
(2)サービス地域
ソウルを中心としたエリアでサービス開始し、韓国内5大都市(釜山、大邸、
仁川、大田、光州)へ1998年までに順次拡大予定。
2000年までに韓国全土で提供の予定。
別 紙 1
1.「ワンナンバーサービス」の概要
「ワンナンバーサービス」とは、契約して頂いたお客様に、個人専用番号「ワンナン
バー」を設定することにより、お客様がそれまでお使いの一般電話、FAX、ポケット
ベル、携帯電話などの多種多様の通信機器の電話番号を1つ(「ワンナンバー」)に統
合し、かつきめ細かいサービスを提供するものです。
例えば、契約しているお客様がどこにいようと、お客様のワンナンバーにかかってき
た電話は、お客様のご希望により、
(1)どの種類の電話(移動電話、固定電話のいずれにでも)にもつなぎかえることが
できます。
(2)契約しているお客様が電話に応対できない時には、発信した方のメッセージをボ
イスメールボックスがお預かりし、そのことをポケットベルでお客様にお知らせ
することもできます。
(3)FAXの場合は、そのFAXは自動的に蓄積され、契約しているお客様の指示に
より希望する場所で受け取ることができます。
即ち、今まで発信する方は、相手がどこにいるか、どんな端末を利用しているかを意
識した上で電話をかける必要がありましたが、「ワンナンバーサービス」をご利用いた
だければそういったことはなくなります。また、契約しているお客様は、どこにいよう
とも大切な電話やFAXを受け取ることができるなど、自分宛のコミュニケーションを
コントロールできるようになります。
「ワンナンバーサービス」は、来るべきパーソナル通信時代を先取りするパーソナル
ナンバーによる新サービスということができます。
同サービスは、日本では1996年5月からワンナンバーサービス株式会社(本社:
東京都千代田区、代表取締役社長:マーク・A・ルイソン)によりサービス提供されて
います。
2.東洋ポリエステル株式会社の概要(参考)
東洋ポリエステル株式会社は、韓国暁星グループのポリエステル部門として1973
年に設立され、ポリエステル原糸・加工糸・織物、石油化学製品等の製造、販売の事業
を行っています。資本金は94億200万ウォン(約13億1628万円)、総資産は
約3620億ウォン(約500億円)。また、暁星グループは韓国売上第11番目の財
閥であり、1995年に売上約6兆5320億ウォン(約9140億円)を計上してい
ます。

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