平成8年9月6日
報道発表資料
財団法人日本相撲協会
日本電信電話株式会社
日本相撲協会「大相撲ホームページ」の開設について
財団法人日本相撲協会(以下日本相撲協会、理事長:境川尚、所在地:東京都墨田区
)と日本電信電話株式会社(以下NTT、代表取締役社長:宮津純一郎、本社所在地:
東京都新宿区)は、大相撲の普及と発展を目的とし、日本相撲協会の保有する大相撲情
報をホームぺージを通じて世界に提供すべく、NTTの保有するインターネット及びマ
ルチメディア技術を活用した共同研究を行うこととし、本日9月6日(金)より「大相
撲ホームページ」の本格運用を開始しました。
1.ホームページ開設の経緯
日本相撲協会は、日本固有の伝統文化であり国技である大相撲を、日本のみならず世
界の多くの方々により正しく理解していただくとともに、後世により良い形で残してい
くための効果的な情報提供の方法としてインターネットの利用による日本相撲協会ホー
ムページの開設を検討してまいりました。
また、NTTは、マルチメディア社会・文化の創造・普及に貢献していくため、昨年か
らWNN(World Nature Network)活動を進め、NTTの持つ最
新の技術を活用して、多くの方々に身近にマルチメディアの世界に触れていただいてき
ており、この一環として、インターネットを通じて日本が誇る文化資産を世界に情報発
信していくことについて、検討してまいりました。
そしてさらに本年春から、両者は日本相撲協会の保有する大相撲に関する情報とNT
Tの保有する最新のインターネット及びマルチメディア技術を融合させ、大相撲情報を
世界に発信することを検討してまいりました。
このような経緯から、本日インターネットを利用した日本相撲協会「大相撲ホームペ
ージ」を開設し、今後さらに内容の充実をはかるべく共同で研究していくことになりま
した。
2.ホームページの内容
インターネット上に本場所取組情報や、日本相撲協会が所蔵する歴史的資料等の大相
撲情報を発信していきます。
具体的には、日本相撲協会「大相撲ホームページ」を開設し、当初は次の内容を発信
していくこととします。
○日本相撲協会ホームページ
日本相撲協会の方針、活動状況、予定等をお知らせします。
○本場所取組情報
本場所の取組映像を配信するとともに、勝敗結果、決まり手、星取表等の情報を発
信します。
○大相撲力士名鑑
各力士の基礎的な情報(番付、身長、体重、出身地、所属部屋、得意技等)を紹介
します。
○相撲入門
相撲の知識・歴史・文化を最新のインターネット技術を使い、画像・音声を交えて
紹介します。
○名横綱・名力士列伝
歴代の名横綱、記憶に残る名力士を紹介します。
また、視聴者の方々からのご意見・ご要望をホームページの内容に反映させ、よりよ
い情報提供に努めていきます。
上記の情報内容については月2回程度充実、拡大して行く予定であり、今後、順次相
撲博物館の貴重な収蔵品を項目別に紹介する「相撲博物館」や、視聴者からのご要望に
より選定した過去の名勝負をご紹介する「歴史に残る名勝負」等、メニューの拡大を図
っていきます。
3.開設日
平成8年9月6日(金)
4.大相撲ホームページアドレス
次の2つのアドレスからアクセスできます。
日本相撲協会ホームページアドレス:
http://www.sumo.or.jp/
WNNホームページアドレス:
http://www.wnn.or.jp/
(別紙)
NTTのWIN活動および導入技術について
日本電信電話株式会社は、マルチメディア社会・文化の創造・普及に貢献していく
ため、平成7年度NTT民営化10周年記念事業としてWNN(World Nature Network)活動を
スタートさせました。
この活動は、自然、伝統、文化、歴史など我々の生活の原点であり、かつ身近な
テーマについてマルチメディアを利用して多くの人々が情報交流を行い、そこからマ
ルチメディアの普及・発展の原動力となる新たな発見と感動を見出していくネット
ワーク活動です。
NTTでは、今後より多くの方々に身近にマルチメディアの世界に触れていただけるよ
う、活動の充実を図っていくこととしています。
(活動例) WNN-Nature :自然をテーマとした情報を発信
特派員を募集し、情報提供によるオンラインマ
ガジンを発行
WNN-Community:日本各地の文化、歴史、イベント等の情報を発信
WNN-School :学校教育に役立つ情報の提供と学校・生徒からの情
報を発信
本ホームページでは、大相撲の醍醐味やその文化的価値をより魅力的に伝えるた
め、文字・写真に加え、NTTの最新技術であるSoftwareVision(注1)やTwinVQ(注
2)、DualSpeech(注3)を利用し、動画像や音声を用いて、多角的な情報提供を
行っていきます。
また、インターネットの双方向性を十分に活用し、利用者の方々のご意見、ご要望
をホームページに反映させ、随時内容の充実・拡大を図っていきます。
(注1)SoftwereVision(ソフトウェアヴィジョン)
NTTヒューマンインタフェース研究所が開発したインターネット上での映
像配信技術。発信、中継・配信、受信のシステム構成によりネットワーク
の負荷を分散し、インターフェース上で高品質な映像配信を行う。
(注2)TwinVQ(ツイン ブイキュウ)
NTTヒューマンインタフェース研究所が開発した音楽圧縮技術。臨場感を
損なわずに原音を1/12以下に情報圧縮。FMラジオからコンパクトディス
クの品質まで、インターネット上で高品質な音楽の配信を実現。
(注3)DualSpeech (デュアルスピーチ)
NTTヒューマンインタフェース研究所が開発した音声圧縮技術。人の声な
どの音声をパソコンのマイクから入力するだけで、簡単に圧縮音声ファ
イルを作成(DualSpeech Recorder)。また、ホームページ上に登録した
圧縮音声ファイルをリアルタイムに解凍し再生 (DualSpeech Player)。
インターネット上で高品質な音声の配信を実現。

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